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「状態は過去最高」上昇度MAXで躍動するサウンズオブアース!現役屈指の善戦マンのどうしても足りない「あと一歩」を埋める2つの要素とは


「すばらしく良い。状態はたぶん過去最高」そう言い切るのは管理する藤岡健一調教師。最終追い切りに騎乗したデムーロ騎手も「賢い馬で、何でも分かっている感じ」と言えば「冬がいい。体に柔らかみがある」と動きを絶賛。そういえば、24日の東京競馬場には雪が積もっていた。

「栗東のウッドで行なわれた最終追い切りですが、藤岡調教師が褒めちぎるのも頷けますね。動きが前走(京都大賞典)とは、まったく違います。上昇度という意味では、この馬が一番大きいかもしれません。もともと昨年の有馬記念で、キタサンブラックやゴールドアクターと互角の競馬をしていた馬。ここで好走しても驚けませんし、ミルコ(デムーロ)のひと押しがあれば、3勝目がジャパンCになる可能性はありますよ」(競馬記者)

 さらに、この馬の背中を押すのが、当日の雨予報だ。

 サウンズオブアースは意外にも、これまでのキャリア18戦すべてが良馬場。雨の影響で荒れた馬場で競馬をしたことがない。おそらく今回、初めての経験になることが濃厚だ。

 だが、それが善戦マン脱却の大きな後押しになる。

 サウンズオブアースの父は、数あるサンデーサイレンス系種牡馬の中でも屈指の雨巧者ネオユニヴァース。芝だけでなくダートでも一流馬を出すパワー型の種牡馬で、代表産駒のヴィクトワールピサは有馬記念とドバイワールドカップ(G1)を勝った歴史的名馬だ。

 そのヴィクトワールピサは重馬場の弥生賞(G2)と稍重の皐月賞(G1)を連勝。ロジユニヴァースが日本ダービーを勝った時は、歴史に残るような泥んこ馬場だった。稍重の弥生賞も勝っている。

 さらにはデスペラードの京都記念(G2)、イタリアンレッドの府中牝馬S(G2)、そして記憶に新しいネオリアリズムの札幌記念(G2)と、これらはすべて雨の影響があった馬場で挙げた勝利だ。

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