GJ > 競馬ニュース > 有馬記念「意外な」豪華メンバーに一安心!?  > 2ページ目
NEW

JRA有馬記念(G1)「意外な」豪華メンバーに一安心!? フィエールマンVSクロノジェネシスにラッキーライラック参戦、3歳バビットら「未完の大器」が続々……

【この記事のキーワード】, ,

JRA有馬記念(G1)「意外な」豪華メンバーに一安心!? フィエールマンVSクロノジェネシスにラッキーライラック参戦、3歳バビットら「未完の大器」が続々……の画像3

 筆頭は秋の始動戦となったアルゼンチン共和国杯(G2)で古馬を蹴散らしたオーソリティ(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)だろう。

 今春、ダービートライアルの青葉賞(G2)をレコード勝ちするも、故障によってクラシック参戦を棒に振ったオーソリティ。しかし、復帰戦のアルゼンチン共和国杯では、ユーキャンスマイルら実績のある古馬陣に完勝し、早くもG1級との評価を集めている。脚元に心配があるだけに次走は未定ながら、陣営は有馬記念挑戦に前向きだ。

 菊花賞(G1)で3番人気に評価されたバビット(牡3歳、栗東・浜田多実厩舎)も面白い存在だ。

 菊花賞こそ10着に大敗したものの、そこまで重賞連勝を含む4連勝。特に中山2200mのセントライト記念(G2)を逃げ切った実績は侮れない。今年の有馬記念の主導権を握るのはこの馬か。

 また、菊花賞でコントレイルをあと一歩まで追い詰めたアリストテレス(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)も出走すれば怖い1頭になるに違いない。

 コントレイルの三冠達成をクビ差まで追い詰めた菊花賞の内容も然ることながら、2勝クラスを勝ったばかりで4番人気に支持されていたことが、アリストテレスの高い素質を証明している。賞金面で不安があるため、仮に出走を表明してもファン投票頼みになるかもしれないが、心配無用といえるほどファンから高い評価を集めている存在だ。

 昨年は大本命に推されたアーモンドアイがまさかの失速を見せた一方、リスグラシューが古馬の強さを見せつけ、3歳馬だったサートゥルナーリアやワールドプレミアらクラシックホースが威厳を示した有馬記念。

 今年はどんなドラマが待っているのか、歴史的なジャパンCに負けない熱いレースを期待したい。

JRA有馬記念(G1)「意外な」豪華メンバーに一安心!? フィエールマンVSクロノジェネシスにラッキーライラック参戦、3歳バビットら「未完の大器」が続々……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  2. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  3. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  4. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  5. C.ルメール「がっくり」まで繰り返さなくても!? 3歳マイル王ジャンタルマンタルが「あの名マイラーにそっくり」と話題
  6. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  7. 「絶妙ラップ」でメジロパーマー以来32年ぶり快挙!成績不振&名伯楽からの卒業…ピンチをチャンスに変えた「花の35期生」新人王
  8. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  9. フォーエバーヤング「大接戦3着」でますます加速!? 3歳ダートNo.1の歴史的快挙を手放しで喜べない事情
  10. 武豊「16戦1勝」でもノットゥルノで存在感!ボンドガールは不完全燃焼も…藤岡康太のバトン引き継ぐナミュールとリベンジへ