GJ > 競馬ニュース > 安藤勝己氏「最後の1回か2回……」!?  > 2ページ目
NEW

JRA元ジョッキー安藤勝己氏「重戦車みたいな馬」!? マイルCS(G1)連覇「最後の1回か2回……」未練を残した「究極」のオールマイティー

 しかし、こうなるとダイワメジャーの展開。安藤氏が「相手が来るともう一回伸びる馬」と話したとおり、最後は迫られてからもう一伸び。まさに昨年の再現となったレースは、着差まで同じクビ差での決着だった。

 マイルCSではないが、この年のドバイ遠征についても語った安藤氏。調教に乗った際「ドバイのダートでやったらスゴい動きをした」と驚きを隠せなかった様子。

 この時は芝1777mのドバイデューティーフリー(G1)に出走して3着。しかし、ダートコースで争うドバイワールドC(G1)を使った方がいいのではないかとまで感じたそうだ。

「最後の1回か2回、ダートの大きいところを使ったら面白かったと思うね」とスランプ脱出後のダート戦に未練を覗かせた安藤氏。ダイワメジャーを「重戦車みたいな馬だった」と例えたのは、それだけパワーが桁違いだったということだろう。

 マイルCSを連覇し、2年連続で有馬記念(2500m)でも3着と、距離をオールマイティーにこなしたダイワメジャー。ダートに使ったのは3歳時の未勝利戦と1勝クラスの2レースのみであったが、実はダートもこなす「究極」のオールマイティーだったのかもしれない。

JRA元ジョッキー安藤勝己氏「重戦車みたいな馬」!? マイルCS(G1)連覇「最後の1回か2回……」未練を残した「究極」のオールマイティーのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「そういえば、ビリーヴは牝馬やったな」から20年…「JRA賞」の栄誉は孫世代へ
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!