GJ > 競馬ニュース > マイルCS 「◎」例え無謀だとしても…  > 2ページ目
NEW

JRAジャパンC(G1)にそそられず!? マイルCS(G1)渾身の「◎」! 男なら買わなきゃいけない「穴」がある。それが例え無謀だとしても……

 続いては1400m。スワンS(G2)に出走した4頭について考察する。

 勝利したのはカツジ。3着アドマイヤマーズ、8着ベステンダンク、10着サウンドキアラと入線している。

 ただ、このレースは1着から10着までが0.5秒差。差がつかなかったということは、全馬が止まらなかったと考えたい。つまり、能力を出し切れていないということだ。

 勝利したカツジは、それまでが惨敗続き。前走が恵まれ過ぎただけで、とてもG1の舞台で同じ結末になるとは思えない。8着ベステンダンクも同様で、やはり近走成績からは今回は惨敗まで考えたいところだ。

JRAジャパンC(G1)にそそられず!? マイルCS(G1)渾身の「◎」! 男なら買わなきゃいけない「穴」がある。それが例え無謀だとしても……の画像2

 注目は3着アドマイヤマーズと10着サウンドキアラ。アドマイヤマーズはグランアレグリアとの対戦で2勝1敗、敗れた安田記念(G1)がドバイ(中止)から帰国後の初戦であった。

 サウンドキアラは2走前がアーモンドアイの2着。ただ、アーモンドアイが安田記念でグランアレグリアに敗れていることを思えば、そこの逆転は考えづらい。

 続いて1600m。

 富士S(G3)組は、正直レベルに疑問が残る。というのも、2着のラウダシオン以外は、安田記念でグランアレグリアに完敗した馬。安田記念で10着だったヴァンドギャルドが勝利している辺り、食指は動かない。

 その安田記念では、グランアレグリアが圧勝。3着インディチャンプ、5着ケイアイノーテック、6着アドマイヤマーズなど。3着インディチャンプでも同じような位置から0.5秒差をつけられているだけに、アドマイヤマーズのような特別な理由(ドバイ帰り)でもない限り巻き返しは厳しいのではないだろうか。

JRAジャパンC(G1)にそそられず!? マイルCS(G1)渾身の「◎」! 男なら買わなきゃいけない「穴」がある。それが例え無謀だとしても……の画像3

 富士Sの2着馬ラウダシオンは、NHKマイルC(G1)でレシステンシアに勝利。コースも異なり、1戦だけで決めつけるのは危険ではあるが、レシステンシアは5番人気とそれなりに人気もある。やはり買いづらいのだ。

 ラウダシオンが唯一惨敗を喫したのが、朝日杯FS(G1)。この時の勝ち馬がサリオスだ。2着に富士Sで5着だったタイセイビジョンが入っているが、その差は0.4秒。しかも、差しが届く流れをサリオスの方が先行していたのだから、着差以上に能力差は大きいと考えられる。

 サリオスは前走1800mの毎日王冠(G2)を圧勝。今回のメンバーとは同じ3歳牡馬のタイセイビジョンとラウダシオンしか対戦していないが、その中では圧倒的に抜けていると考えたい。

 メイケイダイハードとブラックムーンは、前走の関屋記念で12着と17着。さすがにここでは論外だろう。

JRAジャパンC(G1)にそそられず!? マイルCS(G1)渾身の「◎」! 男なら買わなきゃいけない「穴」がある。それが例え無謀だとしても……のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. JRA全面協力アニメ『群青のファンファーレ』が大コケ!? 『ウマ娘』の対抗馬として4月からスタートも、「話題」を殆ど耳にしないワケ
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  9. 武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
  10. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?