JRA「牝馬の年」マイルCS(G1)レシステンシアが大本命に浮上! 「激アツ情報」でマル秘穴馬も続々発見! 「10万馬券」レースは波乱の予感たっぷり
22日、阪神競馬場でマイルCS(G1)が開催される。G1馬8頭の豪華共演は見応えのあるレースになりそうだ。出走馬は今年の安田記念(G1)勝ち馬グランアレグリア、昨年の春秋マイル王インディチャンプ、3歳馬のサリオス、レシステンシア、ラウダシオンなど、マイル王を決めるに相応しいメンバー構成である。
過去10年の3連単平均配当は「11万7172円」とかなり荒れ模様。一度も4桁配当はなく、人気薄の激走に注意したほうが良さそうだ。また、秋G1は1番人気が5連勝中だが、マイルCSは1番人気が10連敗中。そろそろ秋G1にも波乱が起こりそうだ。「強力現場情報」をもとに、マイルCSをハナビ杉崎が攻略する。
まず「◎」はレシステンシア(牝3歳、栗東・松下武士厩舎)だ。
昨年の2歳女王を本命に指名する。現在の阪神は時計の出やすい馬場状態のため、快速馬にとってプラスに働くはずだ。阪神JF(G1)で圧巻の逃げ切り勝ちを披露した舞台を味方につける走りに期待したい。
「秋華賞(G1)で復帰という話もあったぐらいなので、1か月以上かけてじっくり乗り込むことができました。時計はやれば出るので、稽古では先に気持ちが出来上がらないようにコントロールすることに気をつけて調整してきました。
スピードが持ち味の馬なので、今の阪神は合っていますし、昨年の阪神JFでは朝日杯FS(G1)のサリオスより速い時計で走ってます。後は展開ですが、力ツジが行くようなら番手でも問題ないです。斤量も軽いので持ち味をフルに活かせれば勝ち負けになりますよ」(厩舎関係者)
鞍上は3戦ぶりにコンビ復活となる北村友一騎手。ここはなんとしても結果を残しておきたいはず。3着に敗れたチューリップ賞(G2)のリベンジに期待したいところだ。
次に「〇」はグランアレグリア(牝4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
安田記念(G1)でアーモンドアイを撃破。これはアーモンドアイの調子が悪かったわけではなく、この馬が強すぎた結果である。現在、G1・2連勝中と勢いに乗っており、よほどのことがない限り、勝ち負けするはずだ。
「スプリンターズS(G1)は前半の流れが速くなって追走に手間取りましたが、届きそうにもないところから凄い末脚で勝ちました。あのレース内容ならマイルに延びるのはプラス。状態面も良さそうですし、期待したいですね」(競馬記者)
天皇賞・秋(G1)、エリザベス女王杯(G1)とG1・2連勝中のC.ルメール騎手も心強い存在だ。10月以降の重賞は【7,2,0,4】で驚異の勝率53.8%を記録。今週もルメール騎手の独壇場かもしれない。
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