GJ > 競馬ニュース > C.ルメール「匂わせ」発言に本音がチラリ!?
NEW

JRAジャパンC(G1)C.ルメール「匂わせ」発言に本音がチラリ!? アーモンドアイが警戒している相手は…… ライバル2頭の評価に微妙な温度差も

JRAジャパンC(G1)C.ルメール「匂わせ」発言に本音がチラリ!? アーモンドアイが警戒している相手は…… ライバル2頭の評価に微妙な温度差もの画像1

 29日、東京競馬場で行われるジャパンC(G1)では、8冠馬アーモンドアイと無敗の三冠馬2頭が激突するという史上類を見ないドリームマッチが実現する。

 アーモンドアイが勝てば史上最多となる芝G1・8勝をさらに更新する9勝。コントレイル、デアリングタクトは勝った方が年度代表馬へ大きく近づくとともに、敗れた方は”無敗”の看板を下ろすこととなる。

 それ以外にも、京都大賞典(G2)を快勝したグローリーヴェイズ、昨年のジャパンCで2着に入ったカレンブーケドール、昨年の有馬記念(G1)でアーモンドアイに先着する3着だったワールドプレミアなど、伏兵陣も多彩なメンバーが揃った。

 中でもやはり最注目は、このレースで引退を迎えるアーモンドアイ(牝5、美浦・国枝坂厩舎)だ。来年も現役が続く3歳馬2頭と違い、華々しい競走生活の集大成といえるラストランを飾ることが出来るのかには大きな注目が集まっている。

 決戦の舞台はチャンピオンを決めるのに相応しい東京・芝2400m。招待を受けていた香港C(G1)は、現在のコロナ禍の状況もあって選択肢から外れた。昨年9着と大敗した有馬記念(G1)の中山・芝2500mではなく、得意のコースを選択したのは納得である。

 かといってコントレイル、デアリングタクト陣営も日本ダービー(G1)、オークス(G1)を制した三冠馬。アーモンドアイのみが有利という訳ではない。これが初の直接対決となるだけに、終わっていないことには3頭の力関係はわからない。

 その一方で、同じ3歳世代の馬でライバル2頭と戦ったC.ルメールの胸中はどうだろうか。騎乗馬が敗れたとはいえ、三冠すべてのレースで対戦した相手だけに、アーモンドアイの背中を知る騎手として、ある程度の比較はシミュレーションしていたのではないだろうか。

 以下は『東京スポーツ』の取材に対してルメール騎手が残したコメントだ。

JRAジャパンC(G1)C.ルメール「匂わせ」発言に本音がチラリ!? アーモンドアイが警戒している相手は…… ライバル2頭の評価に微妙な温度差もの画像2

「デアリングタクトは強いです。オークスのラストの脚は凄かった。コントレイルもまだ負けていないし、リスペクトします。でもアーモンドアイはずっとG1レベルでトップを走ってきた。とても珍しい馬です。3歳馬にもその強さを見せたいです」(ルメール騎手)

 “3歳馬にもその強さを見せたい”と、最愛のパートナーへ絶大な信頼を寄せていることが伝わる内容から、先輩三冠馬の威厳を見せつける自信がありそうだ。

JRAジャパンC(G1)C.ルメール「匂わせ」発言に本音がチラリ!? アーモンドアイが警戒している相手は…… ライバル2頭の評価に微妙な温度差ものページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは