GJ > 競馬ニュース > チャンピオンズC「ルメール時代」の到来!?  > 2ページ目
NEW

JRAチャンピオンズC(G1)「ルメール時代」の到来!? 乗り替わり馬「勝率1.6%」の衝撃。唯一、勝利を収めた騎手とは……

 ルメール騎手がJRA通年免許を取得した2015年以降、G1で同騎手から乗り替わりとなった馬は[1-8-6-48/63]の成績で、勝率はわずか「1.6%」しかない。これは先述の4頭にとって、絶望的とも言えるだろう。

 今年の高松宮記念(G1)はルメール騎手がドバイ渡航により不在だったため、4頭の馬が乗り替わりで出走となった。そのラインアップは1番人気タワーオブロンドン、2番人気グランアレグリア、5番人気モズアスコット、8番人気ノームコアと豪華メンバーだった。

 しかし、結果はグランアレグリアが2着と気を吐いたが、それ以外はすべて2桁着順に沈んだ。ルメール騎手から乗り替わると勝てないというジンクスは健在である。

JRAチャンピオンズC(G1)「ルメール時代」の到来!? 乗り替わり馬「勝率1.6%」の衝撃。唯一、勝利を収めた騎手とは……の画像3

 では、唯一勝った馬は何か。それは18年のマイルCS(G1)を勝ったステルヴィオだ。

 同レースでルメール騎手は春のマイル王・モズアスコットに騎乗するため、ステルヴィオはW.ビュイック騎手へ乗り替わりとなった。結果は1番人気モズアスコットが13着に大敗した一方で、5番人気ステルヴィオが優勝した。

 だが、今年のチャンピオンズCで頼れるビュイック騎手は不在……。

 果たして、ルメール騎手から乗り替わりとなる4頭は不吉なデータを打ち破ることができるだろうか。

JRAチャンピオンズC(G1)「ルメール時代」の到来!? 乗り替わり馬「勝率1.6%」の衝撃。唯一、勝利を収めた騎手とは……のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
  10. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……