GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】ゴールドドリーム
NEW

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) ゴールドドリーム「3歳の新星が亡きタガノトネールの意志を継ぐ!立ち塞がるはライバルよりも巨大な『データ』の壁」

【この記事のキーワード】, ,
go-lddream.jpgゴールドドリーム(JBISサーチ公式サイトより)

『考察』

 3歳屈指の安定感を持つゴールドドリームが、いよいよダート界の頂点に挑戦する時が来た。

 ここまで7戦して4勝2着2回3着1回と、すべて馬券圏内を確保。特に前走の武蔵野S(G3)で、古馬相手に結果を残せた意味は大きい。

 まずは、その前走を振り返ってみたい。

 どうやら本馬には相当な東京1600m適性があるようだ。すでにヒヤシンスS(OP)、ユニコーンS(G3)を勝利しており、ここでも2着を確保。例え、今回で結果が出なくとも、来年のフェブラリーS(G1)では無条件で人気になりそうだ。

 ゴールドドリームに限らず、東京1600mに良績を残す馬の多くは、このコースの「2つ」の恩恵に預かっているからだ。まず1つは東京が誇る直線の長さ。コースが広いため、紛れが起きにくいことも要因だろう。

 そして、もう一つが「芝スタート」となることだ。これは述べるまでもなく、芝に適性のある馬ほどスタートの加速が楽になる。どうやらゴールドドリームも、そんな特徴を持つ一頭である可能性が高い。逆に述べれば、ダートスタートとなる中京では思わぬ後方からの競馬を強いられる可能性があるということだ。

 レースはスタートから主導権を握ったタガノトネールが圧巻の逃げ切り。1000mを58.3秒で通過しながら、最後まで逃げ粘り1:33.8でレコード勝ちしている。本馬とは直接関係があるわけではないが、タガノトネールはその後チャンピオンズCに向けての調整中に右第3中手骨開放骨折を発症し予後不良。有望な一頭だっただけに残念でならない。

 ゴールドドリームはタガノトネールが作ったハイペースを中団で追走し、上がり3ハロン全体2位の34.9秒の末脚を駆使して2着を確保している。

【徹底考察】チャンピオンズC(G1) ゴールドドリーム「3歳の新星が亡きタガノトネールの意志を継ぐ!立ち塞がるはライバルよりも巨大な『データ』の壁」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  5. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  9. JRA朝日杯FS(G1)「大荒れ」の予感……モントライゼ・レッドベルオーブ・ステラヴェローチェ・ショックアクションの不安要素と逆転の穴馬とは?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!