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JRA有馬記念で帯封ゲットへ! 阪神JF(G1)「3強不要」本命を託したのはソダシと実力“五分”の超大穴!

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 競馬歴30年目の中川大河が、人生初の100万円獲得を目指すこの企画。マイルCS(G1)から先週のチャンピオンズC(G1)まで3連敗を喫し、チャンスは残り4戦となってしまった。今週は阪神JF(G1)に全集中し、勝負をかける。

 今週も厳選1頭の単複に合計1万円を投資する予定だが、改めてこの企画のルールをおさらいしておく。

・マイルCS(G1)から有馬記念(G1)のG1・7レースで最終的に100万円を目指す
・予算は10万円(※マイルCS、ジャパンC、チャンピオンズCに敗れ、現在の手持ちは6万円)
・ホープフルS(G1)までは基本的に1レース1万円以上を賭ける
・最終戦となる有馬記念では100万円を狙う

 予想の前に、チャンピオンズCを簡単に振り返っておこう。本命に指名したのは、単勝オッズ67.9倍、11番人気のモズアスコットだった。単複5000円ずつを購入したが、道中後方から、直線差し脚を伸ばしたが、5着に追い上げるのがやっと。もう少しペースが流れていれば、3着はあったか……。

 振り返りは程々に、今週は阪神JFだ。人生初の帯封をゲットするためには、まず初日を出すことを重視するべきか。それとも穴狙いに徹したほうがいいのか……。

 今年もフルゲート18頭がそろった阪神JF。白毛一族の2頭とサトノレイナスの3強ムードが漂う。過去10年の勝ち馬は、全て1~5番人気で頭は堅そう。一方で7番人気以下からは6頭が馬券に絡んでいる。今年は3強とそれ以外にそれほど大きな実力差はないとみて、またも人気薄を抜擢したい。

 本命には、アオイゴールド(牝2歳、美浦・和田雄二厩舎)を指名する。おそらく単勝万馬券が濃厚なほぼノーマークといっていい存在だ。

 デビュー戦は7月の福島芝1800mだった。後方から早めに進出する「操作性が高い」競馬で勝ち上がると、2戦目には札幌2歳S(G3)に挑戦。14番人気という人気薄だったが、ソダシと0秒4差の4着に好走した。

 3戦目は京都の紫菊賞(1勝クラス)で5頭立ての5着に敗れたが、これは2000mという距離が長かった印象。続く4戦目は2ハロン距離短縮となった赤松賞(1勝クラス)に出走し、3着に好走した。

 本命に抜擢した理由の一つが、その前走で見せた粘り強さだ。道中中団を進み、東京の長い直線を上がり2位タイの末脚でしぶとく伸びた。

 勝った12冠ベビーのアカイトリノムスメには0秒4差つけられたが、アオイゴールド自身の走破タイムは、1分34秒9と優秀だった。この時計は、1番人気が予想されるソダシがアルテミスS(G3)で計時したのと全く同じ。開催時期が違うため、単純に同列では語れないが、2頭のオッズには実力以上の乖離が生じると見ている。

 直接対決した札幌2歳Sでは0秒4差あったが、東京マイルの舞台でその差が縮まったと考えれば、この秋の成長曲線はアオイゴールドが上とも取れる。

 鞍上は2年目の団野大成騎手が2戦ぶりに指名された。赤松賞では内田博幸騎手に手綱を譲ったが、今回はアオイゴールドを“奪還”。エリザベス女王杯(G1)に続く自身2度目のG1レースで、思い切った騎乗を見せてくれるだろう。

 馬券は複勝1点のつもりだったが、念のため単勝も少額押さえる。

【本命】
アオイゴールド
【買い目】
単勝1000円
複勝9000円

【収支】
マイルCS -1万円
ジャパンC -2万円
チャンピオンズC -1万円
【残金】
5万円

(文=中川大河)

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