真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.05 15:10
【徹底考察】阪神JF(G1)ソウルスターリング「両親のタイトル獲得数16!『バケモノの子』の世界初G1制覇に必要なのは距離克服と『母父の血』!?」
監修=永谷研(美浦担当)
サドラー系でいえばオペラハウスがテイエムオペラオー、メイショウサムソンといった大物を輩出したものの、その後の血の広がりという点で物足りない。この系統の日本での種牡馬成績が芳しくなかった原因のひとつは、欧州血統らしい底力やパワーに能力が偏りすぎていたせいだろう。その点、フランケルの母父はデインヒル。日本では母父として天皇賞・春連覇のフェノーメノを出しているが、その他にもエイジアンウインズやフィエロといったマイル以下で力を発揮するスピード能力を示しており、このあたりが日本の芝とマッチする要因のひとつではないだろうか。
かつて「ドルメロの魔術師」と呼ばれ、リボーやネアルコといった歴史的名馬を輩出したイタリアの馬産家フェデリコ・テシオは「一流馬の血統には、その近い祖先にかならず一流のスピード馬がいる」と言ったとされている。フランケルにもデインヒルからダンジグへ遡る一流のスピード馬の血が流れており、そういった意味では日本の芝へ対応力を見せたことにも納得がいく。
ちなみに、ソウルスターリングの母は仏オークスや凱旋門賞の前哨戦・ヴェルメイユ賞をはじめ、フランス・アメリカでG1タイトル6つを獲得したスタセリタ。父がドイツ由来のMonsunという点はおもしろいところだ。
【結論】
今回の阪神JFは、フランケル産駒の日本G1初挑戦であり、ひとつの試金石になることは間違いない。現状、ミスエルテが1400mのファンタジーSで好走しており、ソウルスターリングにしても初のマイル短縮がまったくダメと断定する必要はないだろう。ただ、ミスエルテの母ミスエーニョはアメリカのダート1400mG1・デルマーデビュタントSの勝ち馬であり、短距離適性という点では母系の色が出ている可能性も否定できず、「ミスエルテが走ったからソウルスターリングもOK」と決めつけることももちろんできない。
PICK UP
Ranking
11:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
今村聖奈に続き坂井瑠星も“イチャイチャ動画”が流出!? パートナー愛を試される大一番
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義













