真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.05 15:10

【徹底考察】阪神JF(G1)ソウルスターリング「両親のタイトル獲得数16!『バケモノの子』の世界初G1制覇に必要なのは距離克服と『母父の血』!?」
監修=永谷研(美浦担当)
さらに注意したいのは、ソウルスターリングの母がMonsunの血を引いている点。血統考察でもドイツ血統と記したが、日本で母父Monsunの馬というと今年の菊花賞で大敗を喫したウムブルフをはじめ成績の安定しない馬が多く、これまで33頭が勝ち上がったものの、いまだ重賞勝ちもない。はっきりした原因は不明だが、人気で軸に据えるとなると一抹の不安がある。
フランケル産駒には、サンデー系の血の飽和が叫ばれる現代日本競馬に、新たなエッセンスを加える救世主としての活躍が期待されている。そういった意味で、今回の挑戦が競馬ファンだけでなく、関係者にも注目されるのは間違いないところ。馬券的な取捨にはまだまだ未知数な面が多いものの、今後の活躍を占う上でも集中して見守りたい。
(監修=永谷研(美浦担当))
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!