GJ > 競馬ニュース > フェアリーS(G3)展望  > 2ページ目
NEW

JRAソダシ&サトノレイナスと“接戦”テンハッピーローズが中心も……トリオンフの半妹クールキャットにオークス2着馬の孫娘も登場【フェアリーS(G3)展望】

 ファンタジーS(G3)で4着に健闘したオプティミスモ(牝3歳、栗東・石坂公一厩舎)も侮れない。

 その前走は、12頭立ての11番人気ながら1着のメイケイエールから僅か0秒3差。新馬戦でも12番人気で勝ち上がっており、2戦続けて低評価を覆してきた。

 管理するのは2019年に開業したばかりの石坂公調教師。父は来月末に定年を迎える石坂正調教師。父の引退前に重賞初勝利を味わうことはできるか。

 この他には、シンザン記念(G3)と両睨みのルース(牝3歳、栗東・池添兼雄厩舎)が巻き返しを図る。半兄に重賞5勝のヤマカツエースを持つ良血馬だが、前走のつわぶき賞(1勝クラス)では大幅馬体重減が響き、5着に敗れた。馬体を戻してくれば面白い存在だ。

 他にも、半兄にダイワキャグニーがいる1戦1勝のタイニーロマンス(牝3歳、美浦・金成貴史厩舎)。祖母がG1・5勝の名牝メジロドーベルというホウオウイクセル(牝3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)などが出走を予定している。

 過去10年で10番人気以下が6連対という波乱含みの一戦。ここを勝って、牝馬クラシックに向かうのはどの馬か。11日15時35分に発走予定だ。

JRAソダシ&サトノレイナスと“接戦”テンハッピーローズが中心も……トリオンフの半妹クールキャットにオークス2着馬の孫娘も登場【フェアリーS(G3)展望】のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……