GJ > 競馬ニュース > 誤算続き「幻のG1馬」に過酷な現実...  > 2ページ目
NEW

JRAまるでハンデキャッパーの嫌がらせ!? 誤算続き「幻のG1馬」にのしかかる過酷な現実…… シルクロードS(G3)除外対象で踏んだり蹴ったり

「記録上でも勝ち馬とされなければ、賞金すらもらっていないのに58.0キロは可哀想な気がしますね。身より実どころか、負の遺産だけ残されたのは不運というよりありません。

しかも、今回フルゲート18頭のところ21頭が登録してクリノガウディーは賞金順で除外対象にもなっています。出走が確約されない上に、出られても重いハンデでは踏んだり蹴ったりです」(競馬記者)

 好材料があるとすれば、ダイメイフジとルッジェーロが根岸S(G3)にも登録していることだろうか。また、「アローワンスを含めたハンデ上位3頭の優先出走」に抽選で該当する可能性もある。

 こちらもJRAが発表している規定によると、「ハンデキャップ競走については,重量の大きいものから上位 3 頭の馬に優先出走を認める。この場合において,同一順位の馬が多数ある場合には,抽選によって優先出走を認める馬を決定するものとする」というものだ。

 モズスーパーフレアは単独1位となるが、セイウンコウセイ、プリモシーン、ラウダシオンとはタイとなり、出走のチャンスが生まれる。仮に出走できたとしても過去10年、シルクロードSでトップハンデ馬の優勝は2度のみで馬券に絡んだのは4度と苦戦を強いられているように、ハンデが重い馬には歓迎できない傾向も待ち受けている。

 いずれにしても幻のG1馬から名実ともに真のG1馬となるには、前途多難な道のりといえそうだ。

JRAまるでハンデキャッパーの嫌がらせ!? 誤算続き「幻のG1馬」にのしかかる過酷な現実…… シルクロードS(G3)除外対象で踏んだり蹴ったりのページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬