真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.18 15:55
【有馬記念(G1)展望】2016年の最終決戦! 5年ぶりの「クリスマス・グランプリ」を制するのはキタサンブラックと武豊騎手か、それとも……
編集部
キタサンブラックが昨年の日本ダービーで唯一馬券圏内を外しているが、この馬はデビュー以来、3着以内率100%。近年稀に見るハイレベルと評価された今年の3歳世代の中でも「一番の大器」といわれる存在だ。
率直に述べて、春頃は「史上最強世代」と称されていた今年の3歳も、この秋には尽く古馬の壁に跳ね返され、今や評価は急落の一途を辿っている。もし、ここでサトノダイヤモンドが無様な競馬を見せるようなことがあれば、いよいよ世代交代は遥か遠いものとなるだろう。
史上最強世代の意地とプライドを懸け、王者キタサンブラックに挑む。
ゴールドアクター(牡5歳、美浦・中川公成厩舎)
ゴールドアクター(競馬つらつらより)
ファン投票数:105,327票 第3位
今年度の主な勝ち鞍:日経賞(G2)、オールカマー(G2)
この2頭の争いに割って入りたいのが、昨年の覇者ゴールドアクターだ。
昨年の有馬記念で、キタサンブラックを下して優勝。さらなる飛躍が期待された今年は春初戦の日経賞こそ快勝したものの、1番人気を背負った天皇賞・春で12着大敗。
前走のジャパンCでも4着と不甲斐ない結果が続いているが、中山コースでは昨年の有馬記念以来負け知らず。今年の日経賞やオールカマーでは宝塚記念の勝ち馬マリアライトや、ジャパンC2着のサウンズオブアースを負かしており、その内容は濃い。
ジャパンCではキャリア最高体重とやや太めだったこともあり、今回どこまで絞れてくるか。体調さえ万全ならば、得意の中山で再び大きな壁となることもできるはずだ。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
- 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
- どれだけハズレても我々は「バッターボックス」に立たせてもらえる! 悔いを残したくないからこその大ダメージ…競馬と後悔の実に深い繋がり【徒然なる神のくず競馬トーク】
- 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後
- 天皇賞・春(G1)テーオーロイヤルだけじゃない! 皐月賞「大逃げ」メイショウタバル、高松宮記念1番人気ルガルなど「個性派の宝庫」三嶋牧場がスゴイ
- 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場