GJ > 競馬ニュース > 有馬記念(G1)展望  > 2ページ目
NEW

【有馬記念(G1)展望】2016年の最終決戦! 5年ぶりの「クリスマス・グランプリ」を制するのはキタサンブラックと武豊騎手か、それとも……


 キタサンブラックが昨年の日本ダービーで唯一馬券圏内を外しているが、この馬はデビュー以来、3着以内率100%。近年稀に見るハイレベルと評価された今年の3歳世代の中でも「一番の大器」といわれる存在だ。

 率直に述べて、春頃は「史上最強世代」と称されていた今年の3歳も、この秋には尽く古馬の壁に跳ね返され、今や評価は急落の一途を辿っている。もし、ここでサトノダイヤモンドが無様な競馬を見せるようなことがあれば、いよいよ世代交代は遥か遠いものとなるだろう。

 史上最強世代の意地とプライドを懸け、王者キタサンブラックに挑む。

ゴールドアクター(牡5歳、美浦・中川公成厩舎)

go-rudoakuta-jc.jpgゴールドアクター(競馬つらつらより)

ファン投票数:105,327票 第3位
今年度の主な勝ち鞍:日経賞(G2)、オールカマー(G2)

 この2頭の争いに割って入りたいのが、昨年の覇者ゴールドアクターだ。

 昨年の有馬記念で、キタサンブラックを下して優勝。さらなる飛躍が期待された今年は春初戦の日経賞こそ快勝したものの、1番人気を背負った天皇賞・春で12着大敗。

 前走のジャパンCでも4着と不甲斐ない結果が続いているが、中山コースでは昨年の有馬記念以来負け知らず。今年の日経賞やオールカマーでは宝塚記念の勝ち馬マリアライトや、ジャパンC2着のサウンズオブアースを負かしており、その内容は濃い。

 ジャパンCではキャリア最高体重とやや太めだったこともあり、今回どこまで絞れてくるか。体調さえ万全ならば、得意の中山で再び大きな壁となることもできるはずだ。

【有馬記念(G1)展望】2016年の最終決戦! 5年ぶりの「クリスマス・グランプリ」を制するのはキタサンブラックと武豊騎手か、それとも……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. JRA武豊「キタサンブラックで行きたかった」凱旋門賞(G1)制覇への思い。ディープインパクトより「強い馬じゃないと勝てないということはない」悲願達成のキーポイントとは
  4. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  7. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  8. JRA阪急杯(G3)川田将雅ブチギレ怒声「ユーイチ!!」から1年……ダノンファンタジーVSレシステンシアは「鞍上」因縁対決?
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……