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【有馬記念(G1)展望】2016年の最終決戦! 5年ぶりの「クリスマス・グランプリ」を制するのはキタサンブラックと武豊騎手か、それとも……

シュヴァルグラン(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)

shuvaruguranjc.jpgシュヴァルグラン(競馬つらつらより)

ファン投票数:45,919票 第10位
今年度の主な勝ち鞍:阪神大賞典(G2)、アルゼンチン共和国杯(G2)

 G1初制覇を狙うシュヴァルグランには”朗報”が舞い込んできた。

 前走のジャパンCで3着後、主戦の福永祐一騎手が5日に落馬負傷。有馬記念の騎乗が危ぶまれていたが、幸い骨折は軽度で管理する友道康夫調教師が来たるグランプリも「(福永)祐一で行く」と明言。

「アルゼンチン共和国杯の勝ち馬が、骨折した主戦騎手と共に有馬記念で初G1を狙う」という”流れ”は、昨年のゴールドアクターとまったく同じ。最大の懸念材料が消えた今、昨年のシンデレラ・ストーリーを再現するのみだ。

 すでに最終追い切りにも間に合うといわれている福永騎手。「怪我の功名」「雨降って地固まる」「災いを転じて福となす」……なんでも良い、シュヴァルグランに必要なのはG1での最後のひと押しだ。

 他にも屈辱の騎乗停止から復活をかける浜中俊騎手が騎乗するミッキークイーン、最後の最後で重賞を勝ちたい岩田騎手のアドマイヤデウス、ステイヤーズSを連覇して勢いに乗るアルバート、フランスの若き新星V.シュミノー騎手が手綱を執るサトノノブレスなど、伏兵陣にも骨太いところが出揃った。

 終わり良ければすべて良し。2016年、最後の決戦で笑うのは果たして誰か――。

 2011年以来、5年ぶりとなったクリスマス決戦。有馬記念は12月25日(日)の15時25分に発走予定だ。

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