
JRA今「C.ルメール切り」が熱い!? 先週も単勝20倍の推奨馬が快勝で万馬券! 今週の高額万馬券狙いレースはコレだ!
先週は推奨馬が単勝20倍で快勝と結果を出した。この勢いで今週も万馬券を狙いたいところだが、前回までの条件で狙える穴馬が今週はいないので、今回は趣旨を変えてみたい。
ずばり「人気のルメール騎手を消して高額万馬券を狙う」。それが今回のテーマだ。
クリストフ・ルメール騎手は、勝率、連対率、そしてビッグレースでの信用度で群を抜いており、アーモンドアイやグランアレグリアで見せた類まれなる騎乗技術を見ても、日本競馬でトップに位置する最高のジョッキーだ。
しかし、そんなルメール騎手も必ず勝てるわけではない。その実績から人気を背負うことが多々あり、苦手な条件であるにもかかわらず、過剰人気となって敗退していることも少なくない。
そして過剰な人気を背負ったルメール騎手が飛んだ時にこそ「美味しい馬券」が飛び出すのだ。そのタイミングをしっかりと見極め、勝負するのが今回の趣旨である。
ルメール騎手は芝でもダートでも短距離でも長距離でも、どんな条件でも結果を出しているイメージがある。しかしそれは正しくはない。ルメール騎手であっても、ハッキリと結果が乏しい、苦手な条件はあるのだ。それがダートの短距離戦である。まずは今年の主な距離別成績を見てみよう。
■ルメール騎手の条件別騎乗成績(2021年)
芝1200m=勝率50%・連対率50%
芝1400m=勝率33.3%・連対率66.7%
芝1600m=勝率25%・連対率37.5%
芝1800m=勝率35.3%・連対率47.1%
芝2000m=勝率23.1%・連対率38.5%
芝2200m=勝率14.3%・連対率42.9%
芝2400m=勝率50%・連対率66.7%
ダート1200m=勝率16.7%・連対率27.8%
ダート1300m=勝率0%・連対率0%
ダート1400m=勝率23.5%・連対率29.4%
ダート1600m=勝率23.1%・連対率38.5%
ダート1800m=勝率25%・連対率45.8%
ダート2100m=勝率28.6%・連対率57.1%
連対率37%以上の安定した成績が並ぶ中、ダートの1200mと1400mは3割を切っている。ちなみに東京のダート1300mは2戦してともに敗れているので(1番人気9着・1番人気3着)、ダートの短距離は芝ほど結果が出ていない。昨年は芝と差がない成績だったことを考えると、これは今年に入っての傾向といえる。理由は定かではないが、数字的にハッキリと出ているのだからこれは無視できない。
ルメール騎手は日曜が中京で騎乗となっており当然、ダート短距離戦が狙いだ(土曜は該当条件の騎乗なし)。
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