真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.03.14 07:00
JRA金鯱賞(G2)デアリングタクトは2着まで! 自信の三連単1着固定「◎」はアノ良血馬【八木遊のフォーメーション馬券予想】
文=八木遊

「△」にはキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)を指名する。
1月下旬に帰厩後、2月の京都記念(G2)を目標に調整されていたが、無理をせず自重。勇退した角居勝彦調教師からバトンを受けた辻野調教師の下、始動戦を迎える。
やはり注目は18年の宝塚記念(G1)以来、実に2年9か月ぶりにコンビを組むM.デムーロ騎手だろう。先週の中山競馬で開催2日間の騎乗停止処分(3月20~21日)を受けたため、その前にしっかり結果を残しておきたいところだ。
現場からも「雨で馬場が渋ってくれるとありがたい」との声が聞かれた。スタートが五分なら、大逃げであっと言わせるシーンも頭に入れておきたい。

「×」はグローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)だ。
2番人気が予想されるが、あくまでも3着付けの押さえという位置づけ。川田将雅騎手が4歳のポタジェではなく、こちらを選んだのは2頭の現在の力関係を表しているのだろう。前走のジャパンCでもデアリングタクトと差のない競馬をしており、さすがに無印にはできない。
現場からは「デキに関しては年齢的なものか大きく変わった印象はない」と6歳を迎えての上積みは期待薄。馬券的には飛んでくれればありがたいのだが……。
10頭立てなので、印を回すのは5頭までとしたい。
買い目は以下の通り。3連単と3連複のフォーメーションでブラヴァスと心中する。購入金額と資金配分はレース前に八木遊のTwitterで個人的につぶやいているので、一度覗いていただければ幸いだ。
3連単フォーメーション 6点
1着[3] 2着[1,2] 3着[1,2,4,7]
3連複フォーメーション 5点
1着[3] 2着[1,2] 3着[1,2,4,7]
(文=八木遊)
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは















