真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.03.30 06:00
JRA「騎乗停止」松山弘平サリオスが狙う15年前の再現!? 大阪杯(G1)コントレイル、グランアレグリア「春のディープ祭り」に父の血が猛反発
編集部

松山騎手は、昨年の有馬記念でサリオスの姉・サラキアに騎乗しクビ差の2着。11番人気ながら、あわやの接戦を演じている。サラキアは大阪杯の「3強」と同じディープインパクト産駒であったが、サリオスはハーツクライ産駒。遡れば、現役当時「日本の至宝」とまでいわれたディープインパクトを、唯一国内で破ったのがハーツクライであった。
2005年の有馬記念(G1)は、ディープインパクトが単勝1.3倍の1番人気。それまで7戦無敗のクラシック三冠馬に大きな注目が注がれていた。
ハーツクライは、単勝17.1倍の4番人気。前走のジャパンCでは後方13番手から追い込んでの2着と、小回りの中山内回りコースでは届かないという見方が殆どであった。
しかし、これまで追い込みを身上としていたハーツクライが、有馬記念の大一番でまさかの先行。道中3番手を追走し、直線で伸びあぐねるディープインパクトを尻目に、まんまと押し切ってしまったのだ。
皮肉にもこのとき、無敗のディープインパクトに土をつけたハーツクライを勝利に導いたC.ルメール騎手はライバルであるグランアレグリアのパートナーとして対峙する。
それから15年経った今、サリオスは大阪杯という大舞台で父のような勝負強さを見せることができるのだろうか……。
PICK UP
Ranking
11:30更新
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
関連記事

JRA サリオス、グランアレグリアに待ち受ける「52戦0勝」の鬼門とは……。 大阪杯(G1)コントレイル優勢を後押しするジンクス

JRA C.ルメールついに重賞「9連敗」の大不振!? 大阪杯(G1)グランアレグリアに暗雲…… 大本命馬で3連敗の泥沼から脱出なるか

大阪杯(G1)コントレイル、グランアレグリアだけじゃない? 無敗でのG1勝利を狙う刺客レイパパレ

JRA【大阪杯(G1)展望】「最適距離」コントレイルVS「距離不安」サリオス&グランアレグリアに逆転の可能性は? 「無敗の大器」レイパパレも戴冠狙う!

JRAの「超高速馬場」演出で大阪杯(G1)は3強対決で盤石!? コントレイル、グランアレグリア、サリオスの「レコード伝説」
















