真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.03.30 18:00

JRA 若手騎手たちの「騎乗停止」が止まらない!? 新人騎手にも手痛い洗礼、最も悪目立ちしてしまったのは噂の彼女
編集部
秋山稔騎手が制裁を受けた第7レースでは、内側に斜行した加害馬に騎乗していた古川奈騎手。1着入線となったが、同時に戒告も受けている。ビデオを見ればわかるが、最後の直線だけでなく、向こう正面でも馬を真っ直ぐ走らせることに戸惑い、周囲の騎手を困惑させている様子がわかる。
また、8レースで山田騎手が接触した被害馬に騎乗していたのも古川奈騎手だ。ビデオを見ると、最終4コーナーを回った山田騎手の馬の後ろでフラフラしていた古川奈騎手の馬の前脚が触れた様子。もちろん内側に切れ込んだ山田騎手も不注意だが、スパートをかけたかった古川奈騎手も、上手くムチを打つ余裕がなく、チグハグな騎乗だったようにも見える。
3月を終えてルーキー最多の4勝を挙げた古川奈騎手。もちろん立派な成績であり、称賛に値する記録だが、やはり新人騎手だけに、技術不足は否めない。
勝利した4勝は、1番人気が2頭、3・5番人気が1頭ずつと、馬質が高いことも理由に挙げられるだろう。しかし、その馬のポテンシャルを引き出すことも、相応の技術が必要だ。プレッシャーもあるなかで、経験が浅い今の時期から人気馬や実力馬に跨ることは大変な「試練」でもある。
いずれにせよ、今回紹介したジョッキーたちに大きなケガがなかったことがなにより。落馬負傷の憂き目にあわないように、トップジョッキーも若手騎手も「安全第一」の騎乗が大事になりそうだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは