真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.26 18:08

有馬記念「2強」サトノダイヤモンド、キタサンブラックの凱旋門賞挑戦濃厚!? 「スケール」と「適性」で両者期待大も、問題は……
編集部

今年の有馬記念(G1)を歴史に残る名勝負にしたサトノダイヤモンドとキタサンブラック。軍配はサトノダイヤモンドに上がったが、キタサンブラックも古馬の総大将として恥ずかしくないレースを見せた。
中山の最後の坂を駆け上がってから一気の伸びを見せたサトノダイヤモンドの末脚には驚嘆させられたが、ゴールドアクターやサトノノブレスの厳しい攻めにあった中で、ゴール直前まで先頭を譲らなかったキタサンブラックの強さも際立った。まさに日本競馬を代表する2頭の壮絶な激闘だったと言える。
それぞれ強さを見せた2頭だが、すでに陣営の目は来年に向いているようだ。春のローテーションは異なる可能性もあるだろうが、見据える目標は日本競馬の悲願にして大いなる夢である世界最高の中長距離レース・凱旋門賞(仏G1)のようだ。
サトノダイヤモンドは3歳春の段階で仏遠征の可能性が報じられていた。日本ダービーを敗れたことで国内専念とはなったが、日本一の競走馬となった今、堂々と挑戦権を得たと言えるだろう。大きな期待をかけられることとなるだろう。
一方のキタサンブラックも、オーナーである北島三郎がノリノリ。年間の活躍を通し期待はさらに大きくなっているようで、凱旋門賞に関し「キタサンブラックに合っているんじゃないか」と、その先行力や自在性を理由に挑戦の可能性を示している。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆