GJ > 競馬ニュース > 有馬2強、凱旋門賞挑戦か
NEW

有馬記念「2強」サトノダイヤモンド、キタサンブラックの凱旋門賞挑戦濃厚!? 「スケール」と「適性」で両者期待大も、問題は……

satonodaiyamododa-bi-.jpgサトノダイヤモンド(競馬つらつらより)

 今年の有馬記念(G1)を歴史に残る名勝負にしたサトノダイヤモンドキタサンブラック。軍配はサトノダイヤモンドに上がったが、キタサンブラックも古馬の総大将として恥ずかしくないレースを見せた。

 中山の最後の坂を駆け上がってから一気の伸びを見せたサトノダイヤモンドの末脚には驚嘆させられたが、ゴールドアクターやサトノノブレスの厳しい攻めにあった中で、ゴール直前まで先頭を譲らなかったキタサンブラックの強さも際立った。まさに日本競馬を代表する2頭の壮絶な激闘だったと言える。

 それぞれ強さを見せた2頭だが、すでに陣営の目は来年に向いているようだ。春のローテーションは異なる可能性もあるだろうが、見据える目標は日本競馬の悲願にして大いなる夢である世界最高の中長距離レース・凱旋門賞(仏G1)のようだ。

 サトノダイヤモンドは3歳春の段階で仏遠征の可能性が報じられていた。日本ダービーを敗れたことで国内専念とはなったが、日本一の競走馬となった今、堂々と挑戦権を得たと言えるだろう。大きな期待をかけられることとなるだろう。

 一方のキタサンブラックも、オーナーである北島三郎がノリノリ。年間の活躍を通し期待はさらに大きくなっているようで、凱旋門賞に関し「キタサンブラックに合っているんじゃないか」と、その先行力や自在性を理由に挑戦の可能性を示している。

有馬記念「2強」サトノダイヤモンド、キタサンブラックの凱旋門賞挑戦濃厚!? 「スケール」と「適性」で両者期待大も、問題は……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは