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JRA 皐月賞(G1)M.デムーロ「危機一髪」でグラティアス確保!? 昨年に続く強運で「乗っ取り」回避も思い出される苦い過去

「今回、一番被害を受けたのはアドマイヤハダルへの騎乗が決まっていた岩田康誠騎手ですよね……。こちらもデムーロ騎手と同様に、既に皐月賞の鞍上として予定されていました。同じノーザンファーム生産馬という意味ではルメール騎手がこれまでも騎乗していたグラティアスに乗り替わる方が自然に感じますが、デムーロ騎手はツイてますよね」(同)

 アドマイヤハダルは前走の若葉Sで、シュヴァリエローズに0.5秒差をつけて圧勝。シュヴァリエローズとの単純比較ではあるが、元々ルメール騎手が騎乗を予定していたオーソクレースがホープフルSでつけた0.4秒を上回っている。

 ルメール騎手のアドマイヤハダル騎乗が決まったのも、それだけの可能性を感じているのかもしれない。

 昨年のスプリンターズSでは、レッドアンシェル確保も6着と敗れたデムーロ騎手。強運であることを証明するためにも、皐月賞では結果を出したいところだ。

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