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元JRA藤田伸二氏「一番下手クソに見えたのは将雅」皐月賞(G1)1番人気ダノンザキッド15着大敗の川田騎手に辛辣コメント……

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「ある意味、今日一番下手クソに見えたのは将雅だね」

 自身のYouTube『藤田伸二チャンネル』で、皐月賞のライブ観戦を行った藤田氏はレース後の見解として、川田騎手のスパートのタイミングについて厳しく批判。「4コーナーを回る時に早仕掛け、早く動き過ぎた」と、自身が本命にしていたレッドベルオーブが影響を受けたこともあって辛辣だった。

「安田隆行調教師も『道中はいい形で運べていたが、4コーナー手前で手応えが怪しくなった』とコメントしていましたが、ダノンザキッドの勝負の明暗が分かれたのが4コーナーでした。

確かに藤田さんが指摘されている通り、やや早仕掛けに見えました。ですが、正直すでに手応えはほとんど残っていなかったように見えましたし、仮に適切なタイミングで追い出しても、この日のダノンザキッドでは勝ち負けは難しかった気もします。

1番人気で惨敗してしまったことは事実ですが、これで川田騎手が下手クソ呼ばわりされるのは、少し気の毒な気もしますね」(同)

「またダービーに向けて準備していきたいです」

 そう前を向いた川田騎手。ホープフルSを勝っているものの弥生賞、皐月賞と続けて敗れた通り、中山はやや合わない印象もあるダノンザキッド。強い競馬を見せた東京スポーツ杯2歳S(G3)と同じ、東京で行われる日本ダービー(G1)での巻き返しに期待したい。

(文=大村克之)

<著者プロフィール>
 稀代の逃亡者サイレンススズカに感銘を受け、競馬の世界にのめり込む。武豊騎手の逃げ馬がいれば、人気度外視で馬券購入。好きな馬は当然キタサンブラック、エイシンヒカリ、渋いところでトウケイヘイロー。週末36レース参加の皆勤賞を続けてきたが、最近は「ウマ娘」に入れ込んで失速気味の編集部所属ライター。

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