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今週の「JRA高額万馬券狙いレース」狙いはヴィクトリアマイルと同じ牝馬限定戦!

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 昨年のヴィクトリアマイル週は、東京競馬場で土日合計6つの牝馬限定戦が行われた。

 結果、1番人気は1勝のみで3連単20万馬券が飛び出すなど波乱が続いた。この時期は馬柱や関係者のコメントには記載されないフケ(発情)があるなど、牝馬の取捨選択が難しい。それらがヴィクトリアマイルや牝馬限定戦の波乱要因の1つになっているのだろう。

 逆に言えば、それが馬券的にもチャンスであり、狙い目と言える。

 今週の高額万馬券狙いレースは牝馬限定戦に定めた。なお対象コースは東京競馬場の全5レース。というのも現在行われている中京競馬は、京都開催の代わりのものなので、過去の傾向が使いにくい。また新潟競馬も、地震の影響で急遽福島開催の代わりで実施された影響があるので、馬場状態も含め微妙に位置づけが違う。やはり昨年と同じ東京開催に絞って検証するのがベターだろう。

■対象レース

【5/15】
東京1R
3歳未勝利

東京6R
3歳1勝クラス

【5/16】
東京2R
3歳未勝利

東京6R
4歳以上1勝クラス

東京9R
テレ玉杯(4歳以上2勝クラス)

■ポイント
 まず体調の判断基準の1つとなる前走の成績を見ると、4~7着がほとんど。上位好走馬は配当妙味がなく、前走で大敗しすぎている馬の巻き返しは厳しいので、軽視でいいだろう。ローテーションは前走が3~4月が理想で、長期休み明けでの好走は難しい。

 そして3歳戦以外は4~5歳馬のみが馬券対象。前走の人気は6~14番人気で2ケタ人気の馬が多く巻き返している傾向にある。ここは高額万馬券狙いで、前走2ケタ人気だった馬を中心に狙いたい。さらに減量騎手の激走も1度しかないので外す。また地方からの移籍馬はJRAで1勝していることが好走条件だ。

 ちなみに、昨年行われた6つの牝馬限定戦のうち、5レースに騎乗して3度馬券に絡んだ猛者がいる。しかも人気は9→6→3番人気と人気薄の激走もあるから目が離せない。それが野中悠太郎騎手だ。

 野中騎手は今週2つの牝馬限定戦(5/15東京6Rコモレビキラリ・5/16東京2Rセイントフォース)に騎乗する。ともに所属する根本厩舎の管理馬だが、昨年単勝100.9倍の9番人気で激走したときも、前走で9着に敗退していた根本厩舎の管理馬だった。ここも狙ってきたと思われるだけに、ぜひ注目したい。

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