今週の「JRA高額万馬券狙いレース」狙いはヴィクトリアマイルと同じ牝馬限定戦!
■狙い
以上を踏まえ、今週の東京競馬場で行われる牝馬限定戦全5レースの穴馬は以下の通り。ヴィクトリアマイルの資金稼ぎとなる激走を期待したい。
【5/15】
東京1R
3歳未勝利
★リテラチュア
休み明けの中山1200mの前走は7着も上がりは最速を記録。一度使った効果は大きく、東京の長い直線で一気の差し切りを期待。
東京6R
3歳1勝クラス
★コモレビキラリ
注目騎手の野中悠太郎が騎乗。東京ダート1400mは3戦して1勝3着2回とすべて馬券圏内。人気は確実だが、日曜のセイントフォースに向けて野中騎手の手綱捌きに注目したい。
【5/16】
東京2R
3歳未勝利
★セイントフォース
注目騎手の野中悠太郎が騎乗。成績的に見るところはないがデビュー戦は小柄な馬に重馬場も響いた印象。軽い東京の馬場でデビュー2戦目の上積みに期待。
★ベニノフェアリー
粕谷調教師は昨年ヴィクトリアマイル週の牝馬限定戦で管理馬が2度好走。同馬は前走東京ダート1600mで初めて勝ち馬から0.6秒の1秒未満に好走。ブリンカーの効果も大きかったようだ。この条件2戦目で善戦を期待。
東京6R
4歳以上1勝クラス
★ティケイプルメリア
前走は休み明けも10番人気6着と上々の内容。父クロフネ母の父シンボリクリスエスで東京ダート1600mはピッタリ。休み明け2戦目で変わり身も見込める。
東京9R
テレ玉杯(4歳以上2勝クラス)
★フローズンスタイル
東京芝2000mでデビュー勝ち。昇級後は4戦して凡走も5戦目に8番人気で3着。2勝目をあげたあとも同様に4戦して凡走も、5戦目の今回は前走の中山から得意の左回りである東京替わり。先行力の活きる馬場で狙い目。(文=仙谷コウタ)
<著者プロフィール>
初競馬は父親に連れていかれた大井競馬。学生時代から東京競馬場に通い、最初に的中させた重賞はセンゴクシルバーが勝ったダイヤモンドS(G3)。卒業後は出版社のアルバイトを経て競馬雑誌の編集、編集長も歴任。その後テレビやラジオの競馬番組制作にも携わり、多くの人脈を構築する。今はフリーで活動する傍ら、雑誌時代の分析力と人脈を活かし独自の視点でレースの分析を行っている。座右の銘は「万馬券以外は元返し」。
PICK UP
Ranking
11:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……














