真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.01.11 15:44

イブキが京成杯から始動。鞍上ヨシトミ先生はブレスジャーニー、ディヴァインコードなど有望株の3歳牡馬が多士済々で…
編集部

今年の牡馬3歳路線に有力なお手馬を抱える柴田善臣騎手に、また1頭クラシック候補の依頼が舞い込んだ。
今週行われる京成杯に、ルーラーシップ産駒の期待馬イブキ(牡3 美浦・奥村厩舎)がスタンバイ。前走新潟2歳Sではヴゼットジョリー、オーバースペックらに遅れを取って3着に敗れたものの、追い込み有利の決着の中、残り400mから先頭に立ってゴールまで粘った内容は決して悪くなかった。
前走後は無理をさせず、そのまま秋は全休。管理する奥村調教師によると、レース後に骨膜炎を発症したようで、大事を取って16年内は休養に当てたという。その分、秋を越えて馬体は急成長。前走時点よりもプラス10キロほど増えていると師は話しており、ここでの活躍には期待がかかる。
これまで新馬戦はM.デムーロ騎手、新潟2歳Sは田辺裕信騎手が手綱を握っていた。まだ主戦ジョッキーが定まっていない状態だけに、ここでの騎手起用に注目が集まっていたが、フタを開けて見ればそこには「柴田善臣」の名前が。
ヨシトミ先生といえば、昨年の2歳重賞サウジアラビアRCと東スポ杯2歳Sを連勝したブレスジャーニーをお手馬として抱えており、50歳にして自身初のクラシックG1制覇が期待されている。ブレスジャーニー以外にも、京王杯2歳S3着・先週のジュニアC2着などの実績を持つディヴァインコードがおり、牡馬路線だけでいえば今年はすでに例年以上に「パートナー」に恵まれている状態だ。
この上で、さらにイブキが京成杯を圧勝したとなれば、ヨシトミ先生は苦しい選択を迫られるに違いない。仮に皐月賞で二者択一を迫られたとすれば、恐らくデビュー時から手綱を取り続けているブレスジャーニーを選択するのであろうが、それでも悩ましい決断であることに変わりはないだろう。
PICK UP
Ranking
5:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
府中の大ケヤキ、実は「偽名」だった!? 伐採試みた作業員が死亡、サイレンススズカも散った「魔の第3コーナー」の怪、ダービーが行われる東京競馬場の都市伝説に迫る
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!