GJ > 競馬ニュース > 武豊「1日3勝」固め打ちで完全復活間近!?  > 2ページ目
NEW

JRA武豊「1日3勝」固め打ちで完全復活間近!? 得意の函館で通算100勝まであとわずか、C.ルメール凌ぐ勝率で再び“輝き”を取り戻せるか

【この記事のキーワード】, ,

 過去のインタビューでは、2016年に他界した父・邦彦氏の出身地でもある函館について、「自分のルーツはここ」と答えたこともある武豊騎手。同時に「大好き」と公言している函館競馬場での騎乗は、武豊騎手にとって、秋競馬で大暴れするためのきっかけを掴む貴重な開催になるかもしれない。

 現在の全国リーディングは20位前後と、かつての“武豊”を知る競馬ファンには、ある意味、信じられない順位に位置している。先述の通り、骨折で騎乗できなかった期間も影響している一方で、横山和生・武史騎手をはじめとする、いわば“若手の突き上げ”をモロに受けている感もなくはない。

 しかし函館競馬場を知り尽くした武豊騎手には、こうした若手騎手が知り得ない、豊富な“経験値”があるはず。

 まずは稀代の4000勝ジョッキーが、函館の地でひとつでも多くの白星を積み重ね、一日もはやく函館通算100勝を達成することに期待したい。

(文=鈴木TKO)

<著者プロフィール> 野球と競馬を主戦場とする“二刀流”ライター。野球選手は言葉を話すが、馬は話せない点に興味を持ち、競馬界に殴り込み。野球にも競馬にも当てはまる「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を座右の銘に、人間は「競馬」で何をどこまで表現できるか追求する。

JRA武豊「1日3勝」固め打ちで完全復活間近!? 得意の函館で通算100勝まであとわずか、C.ルメール凌ぐ勝率で再び“輝き”を取り戻せるかのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!