GJ > 競馬ニュース > 狙い続けるだけで儲かる騎手を検証!  > 2ページ目
NEW

JRA C.ルメールや武豊は「圏外」、狙い続けるだけで儲かる騎手を検証!トップジョッキーでお買い得だったのは誰? 買える騎手、買えない騎手が浮き彫りに

【この記事のキーワード】, ,

JRA C.ルメールや武豊は「圏外」狙い続けるだけで儲かる騎手を検証!トップジョッキーでお買い得だったのは誰? 買える騎手、買えない騎手が浮き彫りにの画像2

 ちなみにリーディング10位以内の騎手でランク入りしたのは、川田騎手と横山和騎手の2人のみ。C.ルメール騎手や武豊騎手だけでなく、福永祐一騎手や松山弘平騎手なども圏外に終わった。

 勿論、トップクラスの騎手の騎乗馬は、人気になることが多く、単勝オッズは必然的に低くなる。そのため、数値が低いからといって乗れない騎手という訳ではないことは、念頭に置きたい。

 そんな中で上位人気馬への騎乗機会の多かった川田騎手の回収率が、群を抜いていることには驚かされるばかりだ。前述したルメール、武豊、福永、松山らライバル騎手の回収率は60%~70%台なのだから、100%を超える川田騎手の優秀さは一目瞭然である。

 これは重賞も含めた総合の成績でもあり、極端な話、何も考えずに川田騎手の単勝だけを買い続けていれば、今年ここまでの馬券収支はプラスになった計算。騎手リーディングでは、107勝でトップのルメール騎手に対し、86勝と離されているものの、勝率ではライバルの24.0%を上回る28.8%と優位に立っている。

 馬券的な妙味に関しては、川田騎手の方が実質トップを独走しているといっても過言ではないようだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA C.ルメールや武豊は「圏外」、狙い続けるだけで儲かる騎手を検証!トップジョッキーでお買い得だったのは誰? 買える騎手、買えない騎手が浮き彫りにのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. JRA伝説レコード「1:57.8」サッカーボーイの謎に迫る。1988年から「32年間」不滅、最有力は当時の函館が「洋芝ではなかった説」だが……
  8. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!