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JRA矢作芳人厩舎「依存」脱却へ……賞金シェアは驚愕の85%!? 広尾レースが送り込む2歳世代の「切り札」が函館に登場!

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【2020年広尾レース厩舎別成績と獲得賞金】
矢作厩舎「6-2-2-18」 1億4452万円(40.3%)
その他「5-9-5-61」 2億1450万円(59.7%)

 昨年は年間11勝に終わった広尾レース。そのうち過半数の6勝を矢作厩舎の馬が挙げていた。賞金のシェアは全体の40.3%で、この時点で矢作厩舎頼りになっていることが分かる。そして、今年の成績を見てみると……。

【2021年広尾レース厩舎別成績と獲得賞金】
矢作厩舎「3-1-1-4」8740万円(85.5%)
その他「0-1-1-41」1481万円(14.5%)

 昨年40.3%だった賞金シェアはなんと85.5%にアップ。輪をかけて矢作厩舎への依存度が高まっている。巷では「広尾レースの馬に出資するなら矢作厩舎限定」とまでいわれるほど。それだけ矢作調教師の手腕がすごいのだが、超人気厩舎だけに預託できる頭数にも限りはある。クラブとしては、矢作厩舎以外からも安定して活躍馬を出したいところだ。

 そんな広尾レースが大きな期待を胸にデビュー戦に送り込む加藤征厩舎のアリシアン。調教通りの動きを実戦でも披露することはできるか。“脱・矢作厩舎依存”のカギを握る1頭になるかもしれない。(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

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