GJ > 競馬ニュース > 評価急落ジャパンCの「裏」
NEW

武豊も自画自賛!『世界のトップ100・G1レース』で評価急落のジャパンCの「裏」に競馬の世界最高機関の目をくらませた”ユタカマジック”の神髄

【この記事のキーワード】, ,
takeyutaka0904.jpg

 25日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)が昨年各国で開催された『世界のトップ100・G1レース』を発表した。JRA(日本中央競馬会)が公式ホームページ上で掲載している。

 これはIFHAが、毎年のこの時期に競馬開催国へ向けて発表していたもので、これまでは近3年の1~4着馬のレーティングの平均値を用いてランキングしていたが、今回からは純粋に昨年だけのレーティングを用いるようになった。

 つまりシンプルになった分、昨年の世界各国のレース評価がわかりやすくなったということだ。

 日本からは有馬記念(13位)、宝塚記念(15位)、天皇賞・秋(19位)などが上位にランクインしている。だが、その一方で日本の競馬ファンにとってはある意味「意外な評価」といえるレースがあった。

 それは3歳限定の皐月賞や日本ダービーにも後れを取り、世界の28位、日本国内でも6番目の評価に甘んじたジャパンCだ。

 昨年の年度代表馬キタサンブラックが勝利した昨年のジャパンC。近年、有力外国馬の参戦が乏しく、何かと存在意義が問題視されているレースだが、その一方で賞金は日本のレースの中で最高額となる。そんな日本を代表するレースが国際的に低い評価を受けた事実は、日本競馬にとって本来なら好ましい状況とはいえないだろう。

 これは前基準が近3年の平均値だったとはいえ、ジャパンCが昨年は世界7位、日本1位の評価を受けていたことを考慮すると「評価急落」といえるだろう。

 だが、昨年のジャパンCに限れば、むしろその低い評価が「ある騎手」の価値を高めているという見方もできるのではないだろうか。

 それこそがキタサンブラックに騎乗していた武豊騎手だ。

武豊も自画自賛!『世界のトップ100・G1レース』で評価急落のジャパンCの「裏」に競馬の世界最高機関の目をくらませた”ユタカマジック”の神髄のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
  8. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  9. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  10. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」