先週は5戦で馬券圏内100%! バージョンアップした「福永コロガシ」で判明した今週勝負の4レースとは?
先週紹介した福永祐一騎手の馬券術「福永コロガシ」は、推奨した5頭がすべて3着以内という結果となった。
“鉄板”の条件である先週の新潟芝1800m以上は【1.1.3.0】の成績。それ以外の条件は【3.2.0.5】という内容で、中堅以下の騎手であれば十分な成績だが、コロガシ狙いで的中率50%は買いにくい。やはり条件を絞ることが重要と言えるだろう。
無論この傾向は今週も変わらないが、むしろチャンスは増えたといっていい。
というのも、今週から小倉開催が始まることもあり、先週何度も先着を許したライバル川田将雅騎手は小倉が主戦場となるからだ。この新潟開催はさらに福永騎手の独壇場になる可能性が高い。つまり今週も「福永コロガシ」はかなり期待できるのだ。
どのレースが狙いなのか、そして先週の結果を踏まえて浮上した新たな「100%」の条件とは何か、ぜひ参考にしていただきたい。
先週も紹介したように、福永騎手が新潟競馬場でもっとも安定しているのは「芝1800m以上」だ。この夏の3回新潟で仮に資金1万円の単複コロガシを継続していたとすれば、先週の該当レース終了後の払戻総額は、回収率1800%となる「18万円」を超えているのだ。
■福永コロガシ
投資金1万円(単勝40%・複勝60%購入)
・先々週までの払戻総額
6レース連続的中
最終獲得金額=15万9150円
・先週の対象レース(5頭中1~2番人気のみに投資)
8/7 1R 2歳未勝利(資金15万9150円)
単勝63,600円購入⇒2.5倍的中⇒159,000円払戻
複勝95,400円購入⇒1.1倍的中⇒104,940円払戻
8/7 8R 3歳以上1勝クラス(資金26万4090円)
単勝105,600円購入⇒不的中
複勝158,400円購入⇒1.6倍的中⇒253,440円払戻
8/8 8R 3歳以上1勝クラス(資金25万3530円)
単勝101,400円購入⇒不的中
複勝152,100円購入⇒1.2倍的中⇒182,520円払戻
9レース連続的中
最終獲得金額=18万2550円
払戻は最高時で26万円を超えているのだから衝撃だ。その後は単勝を逃すも、複勝でフォローし最終払戻金額は先々週より2万3400円アップの18万2550円となった。
ただし今週芝1800m以上は土日合わせて4レースしかない。しかもそのうち2レースは上位人気が見込めず対象外となる可能性が高い。
そこでさらに細かい条件をチェックすることで、他に買えるレースがないか探ってみた。すると今年の3回新潟「芝1400-1600m」に関しては、2歳戦を除き1~2番人気の馬に騎乗すれば、4戦して2着3回3着1回と複勝率100%を記録していることが判明。
今週の「福永コロガシ第二弾」は、先週5頭すべてが馬券圏内に好走した「新潟芝1800m以上」に「2歳戦を除く芝1400-1600m」を追加して勝負レースを選出した。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
JRA名実況「河内の夢か、ユタカの意地か、どっちだー!?」、G1ラスト実況から間もなく10年……フジテレビ・三宅正治アナに「復帰待望論」噴出!?
JRAオグリキャップも目指した米アーリントンミリオン(G1)廃止……世界55位の“マイナーG1”も日本のオールドファンが嘆く理由
JRA 横山武史、「恋人」エフフォーリアが菊花賞回避も「元カレ」と復縁 メロディーレーン弟と目指すは父の再現
JRA武豊まさかの「騎乗停止」…池添謙一の騎手人生を分けた13年前の夏。自身の「営業力」で掴んだグランプリ連覇、そしてオルフェーヴルとの三冠制覇へ
JRA C.ルメールは何故「クロノジェネシス×凱旋門賞(G1)」を断念したのか。「日本馬で勝てたら引退してもいい」もレシステンシアが最後の“貢ぎ物”?