真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.08.13 06:00

JRA武豊まさかの「騎乗停止」…池添謙一の騎手人生を分けた13年前の夏。自身の「営業力」で掴んだグランプリ連覇、そしてオルフェーヴルとの三冠制覇へ
文=浅井宗次郎
JRAのG1・26勝を誇る池添謙一騎手は、競馬ファンはもちろん、多くの関係者からも現役屈指の勝負強さを持つジョッキーとして知られている存在だ。
実際にここ2年のG1制覇はマイルCS(G1)のインディチャンプ、安田記念(G1)のグランアレグリアと、いずれも代打騎乗。これも各陣営が池添騎手の勝負強さを見込んで、ここ一番で抜擢した結果である。
そんな池添騎手のベストパートナーといえば、やはり史上7頭目の三冠馬オルフェーヴルの名が真っ先に挙がるだろう。あの時代の池添騎手は、まさに競馬界の中心にいた。
しかし、振り返ってみると池添騎手がデビュー戦からオルフェーヴルの鞍上に抜擢されたのは、兄ドリームジャーニーの主戦を務めていたからに他ならない。つまり、池添騎手の騎手人生の分水嶺となったのはオルフェーヴルではなく、厳密に言えばドリームジャーニーとの成功なのである。
だが、実は本来であれば池添騎手がドリームジャーニーの主戦を務める予定がなかったことは、あまり知られていない。
PICK UP
Ranking
23:30更新JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
川田将雅「ルール違反疑惑」の現場関係者にブチ切れ!? マスコミ関係者に注意喚起の即通達…怒りを隠せなかった「目に余る行為」とは
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
関連記事
JRA 池添謙一騎手があの「人気競馬漫画」とコラボ!? 安田記念(G1)丸2年「勝ち星無し」真っ黒な馬体のダノンプレミアムと起こす「黒い奇跡」
JRAグランアレグリアより「代打職人」が怖い!? 安田記念(G1)川田将雅ダノンキングリーとコンビ結成も……、最強女王アーモンドアイを負かした手腕に戦々恐々
JRA東京優駿(G1)エフフォーリアと勝負付け済んだ? 皐月賞(G1)組がまさかの低評価……昨年ダービー3着ヴェルトライゼンデと「酷似」する穴馬とは
JRA 池添謙一「気持ちが切れてしまった」ソングライン不完全燃焼から猛反撃! NHKマイルC(G1)大金星まであと一歩でスルリ……明暗分けたゴール前の攻防
JRA 天皇賞・春(G1)メロディーレーン森田直行調教師がまさかの「ダメ出し」!?さらには衝撃の「重め残り」も……新コンビ池添謙一騎手に託された期待