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JRA クロノジェネシス、ラヴズオンリーユー「一蹴」外国馬がジャパンC参戦!? 実現なら「15年ぶり偉業も公算大のワケ

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 18日に北海道新ひだか町へいはた牧場で繋養されていたレガシーワールドが息を引き取った。32歳だった。

 93年にレガシーワールドがジャパンC(G1)を勝利した時のパートナー河内洋現調教師は、「まだあの頃は外国馬が強かった。自分にとってもジャパンCを初めて制したことで思い出深い一頭です」と、冥福を祈った。

 90年代までのジャパンCは外国馬が優勢だったが、21世紀に入ると日本馬が台頭。05年アルカセットの優勝を最後に、昨年まで15年もの長い期間、未勝利が続いている。日本馬の競走能力向上に加え、日本特有の高速馬場など様々な要因が重なり、近年ではジャパンCへ参戦する外国馬はほんの一握りとなってしまった。

 しかし、今年は1頭強力な外国馬がジャパンCへ参戦してくるかもしれない。

 それが、現地時間18日に英国・ヨーク競馬場で行われたインターナショナルS(G1)を6馬身差で制したミシュリフ(牡4歳、英国・J&T.ゴステン厩舎)だ。

 管理するJ.ゴステン師はレース後、「もう一度フレッシュな状態にしてから秋に向かいたいです。馬場状態にもよりますが、凱旋門賞や英チャンピオンズデーがあります。2400メートルの距離だとBCターフやジャパンCがあります」と、ミシュリフのジャパンC参戦を示唆した。

 ミシュリフは、4走前にドバイシーマクラシック(G1)で日本でトップクラスのクロノジェネシスとラヴズオンリーユーを一蹴。もし参戦が実現するとなると、日本馬にとっては脅威となるだろう。

 また、ドバイと言えば近年ではジャスタウェイ、リアルスティール、アーモンドアイなどが勝利したように、日本馬の活躍が多いコースだ。その要因の1つにドバイと日本の馬場が似ていることが挙げられる。

 ドバイシーマクラシックなどが行われるメイダン競馬場は、品種こそ異なるがJRAの競馬場と同じ暖地型に寒地型の芝をオーバーシードする手法を採用している。また、JRA馬場土木課の野津智氏はスポーツニッポンの取材に対し、「日本、ドバイは何もない土地に人工的に造成したコースという点で共通項が多い」と、答えている。ドバイシーマクラシックでのミシュリフの走りっぷりを見ると、日本の馬場への適性は十分ありそう。

 また、JRAは19年が史上初の外国馬出走なし、翌20年は1頭のみだったことを受けて、外国馬招致を強化。今年からジャパンC出走の外国馬の帯同馬に対し、キャピタルS(L)以外にもジャパンC実施週の東京で2勝・3勝クラスの計4レースを開放する方針を決めている。

 来秋を目標に、外国馬が東京競馬場の国際厩舎へ直接入厩できるシステムを導入予定だ。JRAの外国馬招致に弾みをつけるためにも、ミシュリフ陣営にはぜひとも参戦を実現して欲しいところだ。

(文=寺沢アリマ)

<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。

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