ブエナビスタ初仔にハープスター妹も。開業2年目で「超良血馬」続々……兄が三冠ジョッキーの「サラブレッド調教師」とは
G1競走6勝の女王・ブエナビスタ(JBISサーチ公式サイトより)今年の3歳クラシック初戦が終わったこともあって、競馬界では早くも来年のクラシックを占う2歳馬たちが続々と動き出している。
そんな中、先日6日にノーザンファーム早来で2歳馬の撮影会が行われた。日本競馬で最も大きな成功を収めている生産牧場とあって「超」が付くほどの良血馬が次々とお披露目される中、一際目を引いたのが2010年の年度代表馬ブエナビスタの初仔(父キングカメハメハ)の姿だった。
現役時代はジャパンCに秋の天皇賞などG1を6勝と大活躍だったブエナビスタ。どんな展開、相手であろうと必ず実力を発揮できる安定感は未だ「史上最強牝馬」の呼び名も高い。そんな歴史的名牝の初仔とあって、今から将来が楽しみだと思っていたのだが、その入厩先は、なんと「開業2年目」の池添学厩舎。
担当記者によると、母ブエナビスタを手掛けた松田博資厩舎へ入厩するのが定番なのだが、松田博調教師が引退されたことで新鋭の池添学調教師に白羽の矢が立ったということらしい。
「それにしても日本を代表するような超良血馬を新米調教師に任せるとは、さすが社台グループは太っ腹」などと考えていると、ふと、先日の桜花賞があった10日の忘れな草賞(OP)を制した良血馬ロッテンマイヤーも池添学厩舎だったことを思い出した。
昨年、牝馬二冠を達成したミッキークイーンが、この忘れな草賞からオークス(G1)へ向かったこともあって今年も注目していたのだが「ブエナビスタの甥っ子」のロッテンマイヤーも池添学厩舎である。
これで池添学厩舎は今年だけでなく、来年のクラシックも面白い存在になりそうだ。
気になって担当記者に池添学厩舎のことを伺ってみると、どうやら「超良血馬が続々と集まっている新鋭厩舎」として以前から注目されていたらしい。
主力となっている現3歳馬だけをとってみても、2010年の2歳女王レーヴディソールの初仔アラバスター、エアスピネルの近親にあたるエアエマイユ、2010年のヴィクトリアマイルでブエナビスタと大接戦を演じたヒカルアマランサスの仔ギモーヴ、桜花賞馬ハープスターの妹リュラ……他にも良血のマル外馬がぞろぞろおり、まるでリーディング常連厩舎のような豪華ラインナップだ。
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