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JRA現場サイドの「造反行為」は危機意識の欠如から!? 丸山元気、江田照男は無事復帰も……、関係者が漏らした不満の声

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 最近は騎手や厩務員、新聞記者にも感染者が続出したこともあり、距離を置く調教師や助手が増えている。一部の人間の取った行動とはいえ、これでは世間的に同じ目で見られてしまうと、前述の記者も不満を漏らしていた。

 確かに極論を言えば、軽率な行動が原因で感染者が急増すると、競馬の開催自体が危ぶまれる事にもなりかねない。

 最悪の事態ともなれば、競馬に携わる新聞会社、調教師や厩舎スタッフなど多くの人の生活に多大な影響を残してしまう。そのくらいの危機意識を持って行動してもらいたいということだろう。

 この話も騎手会の方には、まだ伝わっていないようだが、危機意識の高い騎手の耳に入れば、インタビューなどで降りて来ないように忠告されるなど、厳しい注文をされることもあるのではないかと心配していた。

 まだまだ猛威を奮っているコロナ禍。一刻も早く収束し、かつてのような通常開催に戻ることを願いたいものである。そのためにも、関係者は感染拡大防止について、今以上にしっかりとした危機意識が求められることになるのではないか。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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