GJ > 競馬ニュース > ムーヴザワールド始動  > 2ページ目
NEW

ムーヴザワールドが共同通信杯(G3)から始動で混迷の牡馬3歳界に覇を唱えるか! タッチングスピーチ全弟の不安点は鞍上のスイッチ?

【この記事のキーワード】, ,

「勝った馬(ブレスジャーニー)は前走でG3を勝っているような馬で経験もありますが、僕の馬はまだ経験がなく、2度目の競馬。若いし、身体も重く、仕掛けて反応するのに時間がかかりました。今日はメンバーも強いですよ。でも、ポテンシャルがすごく高いし、馬がソフトで、距離は2000m以上あってちょうどいいくらいです」と、競馬ブックの取材に答えたのは、デビューから2戦とも手綱を握ったルメール騎手。敗因はしっかり認めつつ、まだ伸びしろがあることを予感させるコメントを出している。

 ただ今回、そのルメール騎手は交代となり、戸崎騎手が新しく鞍上を任されることに。騎手のスイッチに不満があるわけではないが、ルメール騎手がタイセイスターリーの方に騎乗するのは、少々違和感のあるところも否定できない。

 気になる点もないではないが、栗東坂路を使って行われた一週前追い切りの動きは、そんな不安を吹き飛ばすほど抜群。水曜日には僚馬のディヴァインハイツと併せ馬を行い、自己ベストに迫る4F53秒2のタイムで順調さをアピールしている。

 前走ではあと一歩のところで賞金加算に失敗しているだけに、クラシックへと歩を進めるのであれば、2着以上が至上命題。良血馬の今後を占う意味でも、注目の一戦といったところだ。

ムーヴザワールドが共同通信杯(G3)から始動で混迷の牡馬3歳界に覇を唱えるか! タッチングスピーチ全弟の不安点は鞍上のスイッチ?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  8. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  9. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?