GJ > 競馬ニュース > ローズS 爆穴馬「秘密兵器」で◎に大抜擢!
NEW

JRA 三連単100万超え!? ローズS(G2)爆穴馬「秘密兵器」着用で◎に大抜擢!

JRA 三連単100万超え!? ローズS(G2)爆穴馬「秘密兵器」着用で◎に大抜擢!の画像1

 今週は、月曜日が祝日のため3日間開催。19日、中京競馬場ではローズS(G2)が行われる。

 金曜日の夜に台風が来たものの、雨止みは土曜日の14時頃。日曜の中京は良馬場となることを想定して、予想していきたい。

 昨年はリアアメリアこそ内で先行して粘り込んだが、2着から11着までが差し、追い込み馬。リアアメリアがオークス(G1)で4着の実績馬だったことを思えば、1頭だけ抜けていたと考えるのが自然だろう。

 14番人気だったムジカ、11番人気だったオーマイダーリンが2、3着に入り三連単は113万9000円の大万馬券となったわけだが、この2頭は内目を立ち回った差し、追い込み馬。穴馬は、このような競馬ができる馬の中に存在すると考えた。

「◎」は、2番エンスージアズム

 2000m戦は初となるが、1800mで2勝2着1回。新馬戦、白菊賞(1勝クラス)と、マイル戦で差し届かずの競馬となっていたことからも、今回の距離はベストに近い条件といえるだろう。

 陣営は「心身ともに成長が見えますし、調教に乗った岩田望来騎手も推進力がアップしたと話していました。特に精神面での成長は顕著で、この馬のリズムで競馬ができれば上位争いも可能ではないかと思います」と一発を狙っている。

 桜花賞(G1)では、5着だったアールドヴィーヴルから0.2秒差と能力は確か。枠的にも、今回は内でジックリと脚を溜められそうだ。

 また、最下位に敗れたオークスについて、安田翔伍調教師は「2コーナーでブレーキをかける場面がありましたし、向正面からは外に逃避していました。力を出せずに終わりましたね……」とコメントしており度外視可能。その他レースの成績からも、ここでは十分に勝負となるとみた。

「○」は、14番アールドヴィーヴル。

 こちらは桜花賞、オークスと、大きく条件の異なるレースでともに5着と健闘。能力値としては、ここでも上位と言っていいだろう。

 陣営は「春は馬体重の維持に苦労しましたが、それでも大崩れしなかったことは力の証明でしょう。体も増えていい雰囲気ですし、数字的にも440kg前後で競馬に臨めると思います。この血統は奥手ですが、春より成長しているのは間違いないですよ」とコメント。パワーアップが見込めそうだ。

 デビュー時に446kgあった馬体重は、2走目のクイーンC(G3)で428kgと激減。さらに、桜花賞とオークスでは422kgでの出走と、前走までは見た目にも細い印象があった。

 今回、馬体を戻しての出走はプラスといえそうで、これまでの実績からも大きく崩れることはなさそう。外枠を引いた分、ロスの大きい競馬となる可能性はあるが、それでも能力的には上位争いが可能だろう。

JRA 三連単100万超え!? ローズS(G2)爆穴馬「秘密兵器」着用で◎に大抜擢!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛