GJ > 競馬ニュース > 3歳ダート「大改革」?
NEW

JRAが3歳ダート路線をついに「大改革」へ?ヒヤシンスSの重賞格上げへ武豊騎手が「3歳ダート路線にきちんとした道ができていない」と指摘

【この記事のキーワード】, ,
takeyutaka0904.jpg

 19日に東京競馬場で開催されるヒヤシンスS(OP)に「豪華メンバー」が集ったと、同日のメインレース・フェブラリーS(G1)に負けないほどの話題となっている。

 限られた3歳限定ダートのオープンレースとあって、毎年ダート路線で世代の頂点を目指す有力馬が集結するレースだが、今年はデビュー3連勝で早くも「怪物」と称されているエピカリスや、未勝利戦を大差でレコード勝ちしたアディラートなど、大きなスケールを感じさせる逸材が一堂に顔を揃える一戦となった。

 そういった中、各メディアや競馬ファンから聞かれる声が、ヒヤシンスSの「重賞格上げ」である。

 JRAでは世代限定のダート重賞が6月のユニコーンS(G3)まで存在しないため、例年のようにこのレースの格上げが叫ばれているが、今年は特に「声」が大きいようだ。

 そんな叫びが届いたのか、ここに来て競馬界における重要な「キーパーソン」の一人が声を上げた。競馬の第一人者となる武豊騎手である。

 武豊騎手は15日、自身のオフィシャルサイトを更新し、ヒヤシンスSについても付言。「毎年強いメンバーが揃っていると思うので、そろそろ重賞に格上げという声が出てきても不思議ない感じがします」とファンの思いを汲み取っている。

 さらに「3歳馬のダート路線は決してきちんとした道ができているとは言えない」と現状を踏まえ「JRAも課題と思っている、と信じたいですね」と、日本競馬を統括する日本中央競馬会(JRA)の動きに期待した。

「ヒヤシンスSの重賞格上げに関しては以前から、ファンだけでなく競馬関係者からも要望がありましたが、武豊騎手という知名度が高い人が声に出したのは大きい。

JRAが3歳ダート路線をついに「大改革」へ?ヒヤシンスSの重賞格上げへ武豊騎手が「3歳ダート路線にきちんとした道ができていない」と指摘のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  7. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  8. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  9. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客