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オタク界の「競馬女王」も頭を抱える!? 混迷するフェブラリーSを桃井はるこはどう見る?

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――レース後、お父さんが肩を落としている姿が目に浮かびます。桃井さんにとってもフェブラリーSは非常に思い出深いレースなんですね。

桃井:私は地方競馬、ダートのレースが好きなんです。フェブラリーSは地方所属の馬、外国の馬がいないのはちょっとさびしいですが、それでもダートのG1はワクワクします。あとホッコータルマエが引退したので、同馬が不在の競馬界でこの後ダートをどの馬が引っ張ることになるのか、最強馬はどれだという意味合いを持つ点も興味深いです!!

――また今回は、そのホッコータルマエに匹敵する実力を持つアウォーディー、アポロケンタッキーも出走を見送っています。

桃井:そうなんですよね。だからこそ、大混戦が予想されます! 

――そんな中、桃井さんはどこに注目して応援する馬を決めているのでしょう?

桃井:私的には今回、過去同じコースで健闘した馬、コース実績を重視しました。なので、昨年の武蔵野Sを参考にしています。

――タガノトネールがコースレコード(勝ちタイム1分33秒8/重)を記録し、勝ったレースですね。

桃井:このレースは非常にレベルが高く、出走していた馬たちはかなり強いと思うんです。タガノトネールが感動的な逃げ切り勝ちを決めたので、『フェブラリーSに出てきたら本命にしよう』と考えていたんですが、調教中の事故で予後不良になってしまいました……。残念です。

――武蔵野Sを経てフェブラリーSに登録されている馬は、カフジテイク、キングズガード、ゴールドドリーム、ソルティコメント、ブライトライン、そしてモーニンなどですね。

桃井:私の推しはキングズガードです。重賞経験が足りないだけで、これまで掲示板を外すことも少ない。カフジテイクの前評判が高いですが、武蔵野S4着のキングズガードも遜色ない実力を持っているのではないかと考えています。それこそ、もう私の中では確勝ではないだろうかと。同馬の騎乗が予定されている藤岡佑介騎手がG1初制覇するかもしれませんよ!? キングズガードはあまり新聞でも言及されていないので、こういう馬こそ応援していきたいです!

 フェブラリーSは過去10年の傾向を見ると比較的若い馬が勝っているんです。昨年が4歳4歳5歳、15年が5歳5歳5歳、14年は4歳のコパノリッキーが勝利しました。あまりベテランは勝利していないんです。そういう意味ではキングズガードは6歳なので若干の不安がありますが、3着以内は堅いのではないのでしょうか?

 あと、ゴールドドリームですね。前走のチャンピオンズCでは出遅れて二桁着順に終わりましたが、あのときとはレース場も違うので大丈夫だと思います。父馬は現役時代にダートで活躍したゴールドアリュールですし、フェブラリーSの登録馬の中では一番いい血統なのではないでしょうか。武蔵野Sでも善戦して2着でしたし、今回も頑張ってくれるのではないでしょうか。

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