GJ > 競馬ニュース > ミリッサと福永騎手の勝算
NEW

シンハライト妹・ミリッサが福永祐一騎手とコンビ結成! 牝馬クラシック戦線に直結する戦いとなるチューリップ賞で一花咲かせることはできるのか?

【この記事のキーワード】, ,
supurinta-z.jpg

 3月4日に阪神競馬場で開催されるチューリップ賞(G3)に、昨年のオークス(G1)を制したシンハライトの妹ミリッサ(牝3歳/栗東・石坂正厩舎)が登場する。

 新馬戦では鮮烈なデビュー勝ちを決めたミリッサだったが、次走のエルフィンSではダントツの1番人気に押されるも3着に終わった。レースは全体的にスローペースで進み、典型的な前残りの競馬。ミリッサは後方から上がり最速の33.9秒の末脚を見せるも、前を行く馬たちには届くことはなかった。

 騎乗したルメール騎手はレース後のインタビューで、「今日はテンションが高く、スタートしてすぐに400~500m引っ掛かりました。その後はリラックスして外から頑張ってくれましたが、ペースも速くなかったですし、前の馬が遠すぎました。ポテンシャルはありますが、まだ馬が若いです」と無念さを語っている。

 シンハライトは新馬と紅梅S、そしてチューリップ賞とデビュー3連勝を飾り、満を持して春の牝馬クラシック戦線に打って出た。姉と同様の王道路線を歩むと見られていたミリッサだったが、一度つまずく形となってしまった。

 まさかの敗戦からひと月が経ち、ミリッサは復活をかけ今週末のレースに向かう。1週前の調教では坂道で1F14秒ペースという上々の動きを披露。大井助手は「スポニチ」の取材に「やりすぎるとテンションが上がるし、そんなにやらなくていい」と好調であることをアピールしている。

シンハライト妹・ミリッサが福永祐一騎手とコンビ結成! 牝馬クラシック戦線に直結する戦いとなるチューリップ賞で一花咲かせることはできるのか?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客