GJ > 競馬ニュース > 横山典弘の「秘蔵っ子」  > 2ページ目
NEW

武豊を超える”宿命”を持つ天才・横山典弘騎手の「秘蔵っ子」がいよいよデビュー!競馬界に新たな「スター誕生」の足音

【この記事のキーワード】, ,

 無論、単なる横山典騎手の”親バカ”だけではない。横山武史騎手は模擬レースで3連勝。全8戦で総合ポイントを争う「競馬学校チャンピオンシップ」で見事優勝を果たした通り、同期の中ではすでに抜けた実力を示している。

 また、肝心な周囲のバックアップにも抜かりはなさそうだ。

 今年の新人騎手に騎手免許が交付された先月13日には、すでに横山武史騎手のデビュー戦の騎乗が決定。デビュー当日となる4日の中山1レースで、加藤征弘厩舎のルーナデラセーラーに騎乗することとなった。当然ながら同期最速。歴史を振り返っても、異例の早さといえる。

 それも単なる形だけの”デビュー祝い”ではなく、前出の記者が言うには「ワンチャンスありそうな馬」ということらしい。

「ルーナデラセーラーはデビューしてから大きく負けていませんし、今回と同条件のここ2戦が4着と6着。横山武史騎手なら斤量面で3kgの恩恵がありますし、上位争いをする可能性は充分にあると思います。福永祐一騎手のような”初騎乗初勝利”もあり得るかもしれませんね」(同)

 ルーナデラセーラーだけでなく、デビュー週の合計8鞍は同期の中では最多タイ。それも単なる”量”だけでなく、今回が昇級戦ながら前走1着だったクラウンロマンなど”質”も揃っているようだ。

「目標は父(横山典弘)。騎手の腕が試される天皇賞・春を勝ちたい」という横山武史騎手。華々しいデビューを飾り「新時代」の幕開けを告げるのか。ウワサの大型新人がいよいよ今週、そのベールを脱ぐ。
(監修=永谷 研(美浦担当))

武豊を超える”宿命”を持つ天才・横山典弘騎手の「秘蔵っ子」がいよいよデビュー!競馬界に新たな「スター誕生」の足音のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. C.ルメールが「過怠金」横山典弘が「騎乗停止」に賛否両論!? 覚悟の突撃と不可抗力…JRAの一貫した判断とは
  2. 【日本ダービー】「力があるね」「大したもん」田原成貴氏&安藤勝己氏も高評価!打倒ジャスティンミラノに「最大の惑星」が名乗り
  3. “リバティアイランドは怪我で回避”最強牝馬不在が意味するもの。ヴィクトリアマイルで社台グループの深すぎる内部事情!
  4. 25年ぶりのJRA最多勝記録更新も視野!? 川田将雅に匹敵する3着以内率62.2%…今「最も信頼できる騎手」森一馬が凄い!
  5. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  6. J.モレイラ、日本ダービー「本命」はレガレイラを破った4.5億円ホース!? 皐月賞2着コスモキュランダ乗り替わり発表から、鮮やかな優駿切符ゲット!
  7. クロノジェネシス元主戦が「油断騎乗疑惑」で騎乗停止処分!ノーステッキ楽勝ムードからまさかの敗戦…「後味の悪さ」残る結果もキズナ産駒の素質馬がデビュー勝ち
  8. JRA「理由なき」単勝115.9倍の皐月賞(G1)勝利に呆然……ナリタブライアンのレコードを塗り替えたのは、約110億円分を一瞬で「紙クズ」にしたお騒がせホース
  9. テーオーロイヤル、ドゥレッツァの骨折も無関係ではない!? タイムトライアルのような京都の高速馬場…宝塚記念前の「怪時計連発」に懸念の声
  10. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声