GJ > 競馬ニュース > フィリーズレビュー(G2)  > 2ページ目
NEW

フィリーズレビュー(G2)で結果が欲しい!重賞勝ちの実績馬に注目

【この記事のキーワード】, ,

 連勝中のカラクレナイ(牝3、栗東・松下厩舎)も注目すべき1頭だろう。初勝利となった2歳未勝利戦では圧巻の末脚で差し切り勝ちを収めており、瞬発力は相当なものだ。前走の万両賞(500万下)では今年のシンザン記念(G3)を勝利したキョウヘイに勝利していることから、重賞でも通用する可能性はありそう。デビュー後から一貫して芝1400mでのレースをこなしており、初の重賞挑戦ではあるが適性のある距離で見せ場を作れるか注目だ。

 ダート路線から参戦のタガノカトレア(牝3、栗東・岡田厩舎)はどこまで通用するだろうか。ダートレース2連勝からの芝の重賞挑戦となり前評判はあまり高くないようだが母は、フェアリーS(G3)で3着の実績があり、血統的には芝もこなすことは出来そう。ここで番狂わせを演出することが出来れば、今後の牝馬クラシックで台風の目となり得る。

 この他は抽選の結果を待つ1勝馬達だが、アルテミスS(G3)3着のシグルーン(牝3、栗東・宮厩舎)、勝ち星に恵まれていないがここまで大きく負けていないアンジュデジール(牝3、栗東・昆厩舎)、昨年のこのレースを制したソルヴェイグの妹で、適性が見込まれるドロウアカード(牝3、栗東・角田厩舎)などが桜花賞への出走権を目指す。

 今年の3歳牝馬路線はレベルが高いと言われているが、先週のチューリップ賞快勝でソウルスターリングが1歩抜け出しつつある。そんなソウルスターリングに対抗できる馬はこのフィリーズレビュー(G2)から出てくるだろうか。注目のレースは阪神競馬場で12日(日)15時35分に発走予定となっている。

フィリーズレビュー(G2)で結果が欲しい!重賞勝ちの実績馬に注目のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  3. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  4. JRA横山典弘騎手「史上最悪のポツン」が日本の頂点に!? 断トツ最下位で「ダービーの冒涜」大批判を集めた馬がレイデオロと並ぶ
  5. 武豊が「告白」宝塚記念(G1)キタサンブラック大敗劇で「最大の敗因」とされるサトノクラウンの”荒技”の影響……凱旋門賞消滅への思いと「雪辱の秋」へ<2>
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  9. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬