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データが示す絶好調デムーロよりも「勝負強い」騎手。”接戦”になれば勝率85%!勝負師・ウチパクは黙ってアタマで買え!

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 コンマ1秒の争いが日常茶飯事となる競馬において「接戦に強い」というのは、極めて重要なステータスだ。

「結果がすべて」「勝てば官軍、負ければ賊軍」ではないが、やはり1つのレースに「勝つ」のと、惜しくも「敗れる」のとでは、その後の競走生活に大きな影響が出ることは述べるまでもないだろう。

 例えば、昨年の最優秀3歳牝馬シンハライトは実に接戦に強い馬だった。デビュー戦こそ2着馬に1馬身1/4差をつけての完勝だったが、その後は「クビ差」や「ハナ差」の接戦を尽くモノにして結局6戦5勝で引退。桜花賞こそハナ差で敗れたが、ほんの僅かな差で勝利を積み重ね、歴史に残る名牝に登りつめた。

 そんな、いわゆる「勝負根性」が強い存在は、何も競走馬だけではなく騎手にもいる。

 競馬ファンの間で今でも語り草になっているのは、1996年のスプリンターズS(G1)だ。田原成貴騎乗のフラワーパークと、熊沢重文騎乗のエイシンワシントンが壮絶な叩き合いを演じ、最終的にはわずか1㎝の差で前者に軍配が上がった。

 その結果、敗れたエイシンワシントンは初G1制覇が夢と散り、勝ったフラワーパークはその年の最優秀短距離馬に選出されている。

 そんな歴史的接戦は最後の最後、ゴールする瞬間に田原騎手がフラワーパークの頭をグイッと押し込んだ”執念”が勝利を呼び込んだと後の写真判定で判明し、「さすが田原」と当時のファンの間でも大きな話題となった。

 一方、現役騎手で「勝負強い」といえば真っ先に上がりそうなのが、現在リーディングトップを走るM.デムーロ騎手だろう。

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