GJ > 競馬ニュース > 大阪杯(G1)「レイパパレちゃん」の護衛結成!? あの穴馬の「意味深ツイート」に巻き込まれたマカヒキ先輩
NEW

JRA大阪杯(G1)「レイパパレちゃん」の護衛結成!? あの穴馬の「意味深ツイート」に巻き込まれたマカヒキ先輩

【この記事のキーワード】, ,
JRA大阪杯(G1)「レイパパレちゃん」の護衛結成!? あの穴馬の「意味深ツイート」に巻き込まれたマカヒキ先輩の画像1
アフリカンゴールド

 3日、阪神競馬場では春のG1シリーズ第2弾、大阪杯(G1)が行われる。先週の高松宮記念(G1)は、上位人気馬が総崩れ、3着には17番人気のキルロードが粘り込み、三連単278万4560円という大波乱の決着となった。

 一方の大阪杯は、G2時代から堅いレースとして知られる。それでも「第二のキルロード」を探したくなるのが穴党ファンの心理というものだろう。

 そこで注目したいのが、キルロードと同じ7歳セン馬のアフリカンゴールド(セ7歳、栗東・西園正都厩舎)だ。

 1日現在『netkeiba.com』の予想オッズは、単勝60倍台の9番人気。馬券圏内に来れば、まずまずの高配当が望める“穴馬”といえるだろう。

 3歳秋には菊花賞(G1)で穴人気(9番人気)し、4歳秋にはアルゼンチン共和国杯(G2)で1番人気に支持された(結果は3着)こともある。5歳から6歳にかけてスランプに陥ったが、昨年12月の中日新聞杯(G3)で17番人気ながら2着で波乱を演出すると、日経新春杯(G2)でも5着に好走。そして、前走・京都記念(G2)ではブービー人気ながら、まんまと逃げ切って重賞初勝利を挙げた。

 目下の充実ぶりに加え、7歳で本格化した父ステイゴールドの血を受け継いでいることもあって、簡単に切るのは怖い存在といえるだろう。

 そんなアフリカンゴールドだが、Twitterに【アフリカンゴールド(本人) 】というアカウントが存在することをご存じだろうか。18年10月ごろに開設され、これまでレース前後に本人になりきった何者かが気持ちを代弁している。

 その内容から厩舎関係者とみられるが、真偽は不明。それでも、前走後にはフォロワー数が急増し、現在は1万4000人を超える人気ぶりとなっている。

 以前、本記事でも取り上げたが、前走・京都記念の直前には戦法アンケートを実施。最多得票となった「逃げ」の手を打って、見事に穴をあけたことも話題となった。

 その後はしばらくツイートが途絶えていたが、今週になって再開すると、その内容がファンをざわつかせているという。

「今週水曜に投稿された内容が『マカヒキ先輩とアダルト連合を結成しようかな!! 主な任務はレイパパレちゃんの護衛』という顔文字付きの意味深ツイートでした。マカヒキとアフリカンゴールドはメンバーでも年長馬の2頭なので、『アダルト連合』ということなんだと思います。

もちろん冗談だと思いますが、驚いたのが3頭の枠の並び。1日に決定した枠順は、レイパパレが7枠14番、アフリカンゴールドとマカヒキが8枠に入りました。これにはファンからも『ほんまにそんな感じの枠で笑った』『予言者ですかw』といったコメントが付いていましたね」(競馬誌ライター)

 さらに、水曜日には「今日は桜が満開で綺麗だったな… バクシンバクシンっ」とツイートすると、見事に桜色のピンク帽(8枠)をゲット。これには「ミスった。バクシンバクシン言ってたら8枠入れられてしもーた」と自身にツッコミを入れていた。

 自身の“予言”通り、厳しい枠に入ったアフリカンゴールド。今回はいったいどんな戦法で臨むのか。レースとともに“本人”のツイートにも注目が集まる。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

JRA大阪杯(G1)「レイパパレちゃん」の護衛結成!? あの穴馬の「意味深ツイート」に巻き込まれたマカヒキ先輩のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛