【ダービー卿チャレンジT(G3)・展望】逸材グレーターロンドンは、歴史的名馬への道を進めるか? 曲者揃いのマイル戦線を勝ち抜くのは!?
グレーターロンドン(競馬つらつらより)2年前のダービー卿チャレンジT(G3)を制したモーリスは、後に国内外のG1レースを6勝する活躍を見せ、昨年で惜しまれつつも引退した歴史に名を残す名馬である。そんなモーリスを輩出したダービー卿チャレンジT(G3)が1日(土)に中山競馬場で行われる。安田記念(G1)へとつながる重要なレースへ出走を予定している注目馬を紹介する。
今後の活躍に期待が膨らむ逸材のグレーターロンドン(牡5、美浦・大竹厩舎)に注目したい。デビューしてからここまで7戦し6勝、2着1回の驚異的な成績を残している。現在のところ後方からの追い込む競馬で5連勝中と勢いに乗る中、ついに重賞初挑戦を迎えることになった。前走の東風S(OP)はOPクラスへの昇級初戦であったがいつも通り後方待機の作戦を取った。レースがスローペースだったため、追い込み馬にとっては不利な展開。
4コーナーを過ぎた辺りではまだ後方で、差し切るには難しい位置取りであった。しかし直線を向いてからは「矢のように飛んできた」という表現が当てはまるような末脚を繰り出して、難なく差し切り勝利。重賞ということでこれまでの相手よりは格上となるが、決して能力的な見劣りは無く初めての重賞挑戦でもあっさり勝ってしまうかもしれない。未だ底を見せない大器はこのまま連勝を伸ばして安田記念(G1)まで突き進んでいけるのだろうか。
グランシルク(牡5、美浦・戸田厩舎)はここで勝ちが欲しい。重賞制覇のチャンスがあった2年前のニュージーランドT(G2)では、スタートでの出遅れが響いてしまい敗れるという悔しい思いをした。それでも最後方から2着まで追い込み能力の高さは示していた。それ故にその後も重賞ではたびたび上位人気に支持されているのだが、あと少しのところで勝利を上げることが出来ていない。この馬自身も瞬発力がストロングポイントとなっているが、同型のグレーターロンドンという強敵がいるため、今回に関してはレース中の位置取りが勝負のカギとなりそうだ。これまでに積み上げた経験を活かして念願の重賞初制覇を飾りたいところだろう。
追い込み馬に強力なメンバーが揃っているため、牽制しあうと展開が向きそうなマイネルアウラート(牡6、美浦・高橋厩舎)。前走の東京新聞杯(G3)では2番手を追走し直線の半ばまでは先頭を争う見せ場をつくり、4着と善戦した。前走は直線で粘り切れなかったので直線の短い中山競馬場へのコース替わりはプラス材料となりそうだ。2走前には58kgの斤量を背負いながらも勝利している得意のコースで、有力馬達に一泡吹かせられるか。
PICK UP
Ranking
5:30更新
JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
イクイノックスさえ敗れた日本ダービー「鉄の掟」!? 過去10年10勝2着8回…ソールオリエンスら皐月賞上位組「全滅」に大波乱の予感
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- JRA【三冠最終戦】菊花賞(G1)で散った二冠馬、辿り着けなかった二冠馬たち。ミホノブルボン、メイショウサムソン、ネオユニヴァース、トウカイテイオー、ドゥラメンテ
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊「爆弾発言」にインタビュアーもタジタジ、今村聖奈ら「6人騎乗停止」で蒸し返されたアンラッキーな被害者
- 日本ダービーの向正面で「何」があったのか 「動いたルメール」と「動けなかったデムーロ」後手を踏んだ1番人気に”トドメ”を刺した「怨念」?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
関連記事

【徹底考察】大阪杯(G1)サトノクラウン「週末の晴れ予報で”終了”?アッと驚く勝利と不可解な大敗を繰り返す『よくわからない馬』を徹底検証」

武豊とキタサンブラックを大阪杯(G1)でも”エスコート”!? 重賞制覇で波に乗る「かっ飛び番長」の”選択”は

【徹底考察】大阪杯(G1)マカヒキ「キタサンブラック撃破へ鍵を握る『バロメーター』!? 最強世代ダービー馬の完全復活なるか」

【徹底考察】大阪杯(G1)キタサンブラック「昨秋、何故2000mの天皇賞を使わなかったのか。主戦の武豊が『これだけは避けたい』展開」

【大阪杯(G1)展望】年度代表馬・武豊&キタサンブラックのコンビが堂々始動!マカヒキ復活へこの春、大注目の新設G1に超豪華メンバーが集結!
















