真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.04.03 09:55

キタサンブラック「引退撤回」を北島三郎明言! ファンはすでに「G1最多勝」の可能性に期待?
編集部

武豊騎乗で2日の大阪杯(G1)初代王者となり、改めて現役最強を証明したキタサンブラック。国内で倒すべきライバルはもはやサトノダイヤモンドしか残っていない状況だ。
これでG1競走勝利は4勝目。昨年よりもさらに強い姿を見せたことで、次走に予定されている天皇賞・春での連覇もすでに射程圏内だ。
そんな中、オーナーである歌手の北島三郎が、この強さを目の当たりにして「現役続行宣言」をしたことで話題となっている。
以前から「今年で引退」と5歳のキタサンブラックの競走生活を語っていた北島。しかし、「今年の引退はやめました。馬も元気なら現役続行、皆様の為に走り続けて欲しい。ファンの皆さんに喜んで頂く事をしないと、引退はやめておこうかなと」とコメントし、来年も現役で走り続ける意志を示している。
5歳になってさらなる進化を遂げた姿に、サブちゃんが「前言撤回」してしまうのも十分に理解できる。以前、管理する清水久詞調教師は「6歳で完成する」とも発言していることから、ここからさらに強くなる可能性も示唆している。これ以上強くなったらどうなってしまうのか……。
そして、ファンの間ではすでに「あの大記録」も迫ってきているという声も多い。
「歴代最多タイである中央G1競走7勝ですね。キタサンブラックは春G1をあと2つ控えており、天皇賞と宝塚記念を仮に勝利すればその時点で6勝。秋のローテーションはまだ未定ですが、6歳も現役をやるとなれば、7勝の”壁”を超える可能性も十分にあります」(記者)
確かに、ここまでハイレベルに安定して丈夫なキタサンブラックであれば、その可能性も十分にあるだろう。まずは次走、サトノダイヤモンドにキッチリとリベンジすることが求められるところだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは