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【データが示す】桜花賞(G1)大本命ソウルスターリングは本当に大丈夫? ここ10年の単勝1倍台で明暗くっきり!大本命馬の「デッドライン」とは

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2009年 ブエナビスタ    1着(単勝1.2倍)
2013年 ハープスター    1着(単勝1.2倍)
2007年 ウオッカ      2着(単勝1.4倍)
2016年 メジャーエンブレム 4着(単勝1.5倍)
2015年 ルージュバック   9着(単勝1.6倍)

 見ての通り、同じ大本命でもそのオッズ、つまりは最終的な「信頼度」が、結果的に着順に大きく反映している。無論、偶然が重なったといえなくもないが、競馬の基本は「信頼度=オッズ」であるだけに、やはり気になるデータだ。

 今年のソウルスターリングが1番人気に推されることは、誰もが把握しているところ。だが、果たして最終的に何倍のオッズになるか。近10年の傾向では「単勝1.5倍」がいわばデッドライン。上回ると、いよいよ疑ってかかるべき状況となるようだ。

 ちなみに本馬はチューリップ賞の時点で単勝1.5倍だったことからも、桜花賞で単勝1倍台に支持される可能性は高く、大手ポータルサイト『netkeiba.com』の予想オッズでは単勝1.7倍となっている。

 今週の桜花賞では、やはり本馬を軸馬に考えている人も多いはずだ。特に安全を考慮して三連複などの軸に考えている人は、同じ1倍台でも場合によっては「馬券圏内さえ外す可能性がある」ことを頭に入れておいた方が良さそうだ。
(文=江坂幸太(ギャンブルジャーナル・データ班))

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