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JRAプロキオンS(G3)横山典弘2番人気「10馬身」ポツンに疑問の声!? 「気持ちが走る方に向かないタイプ」も、メイン快勝「50代ジョッキー」武豊・田中勝春と明暗くっきり

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川田将雅騎手

 連日の猛暑が続く日本列島。10日には、函館、福島、小倉の3競馬場で熱戦が繰り広げられた。

 小倉のメインはダート1700mで行われたプロキオンS(G3)。勝利したのは川田将雅騎手が騎乗した4番人気のゲンパチルシファーだった。中団追走から4角で3番手に押し上げる積極的な競馬を見せると、直線で後続の追撃をしのいで見事な重賞初勝利を飾った。

 ゲンパチルシファーから半馬身差の2着には14番人気のヒストリーメイカー、さらに半馬身差の3着には12番人気のサクラアリュールが追い込み、三連単は71万9650円の高配当をつけた。

 波乱となった要因の一つが先行争いの激化でペースが流れ、前崩れの展開になったことだろう。馬券に絡んだ上位3頭の最初のコーナー通過順を見ると7番手、10番手、14番手。結果的にレース序盤に無駄脚を使わなかった馬が上位を占めることになった。

「ハナを争ったエアアルマスとトップウイナーが13着と15着に大敗したように、先行馬は総崩れの展開でしたね。先行勢では唯一踏ん張っていたメイショウウズマサも最後は完全に脚が上がっていました」(競馬誌ライター)

 後方待機勢にはうってつけの展開となった今年のプロキオンS。だが、道中最後方を進んだサンライズウルス(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)には全く関係はなかったようだ。

「10馬身」ポツンに疑問の声!?

「いくら前崩れの展開だったとはいえ、サンライズウルスはさすがに後ろすぎましたね。ゲートで遅れたのは仕方がなかったと思いますが、スタンド前ですでに馬群から5~6馬身は離れていました。向正面に入るころには、後方2頭目にいた同オーナーのサンライズノヴァにも10馬身ほど離されていたと思います。

最後の直線では末脚を伸ばしていましたが、4~5頭交わすのが精いっぱい。今回の鞍上は横山典弘騎手でしたが、レース前から考えていた作戦だったのか、それとも馬の行き脚が良くなかったのか……。本当のところは分かりませんが、今回はさすがに“ポツン”が過ぎたのは間違いありません」(同)

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横山典弘騎手

 2番人気馬で見せた横山典騎手の騎乗には、一部のファンから疑問の声が殺到した。Twitterには「これは無気力騎乗では?」、「二度と典さんは買わんと誓った」、「人気馬でポツンは心臓強すぎだろ」など、サンライズウルス絡みの馬券を買ったとみられるファンからは不満の書き込みが相次いだ。

「横山典騎手は常々、『勝つために最善策を尽くす』と話しています。何をすればいいかを考えて、結果的に最後方という選択肢を取ることも。実際にそういう競馬で胸がすくような後方一気を決めることも少なくありません。ただ今回は作戦ではなかったようです」(同)

 レース後、横山典騎手は「進まなかった。返し馬から進めないと思った。気持ちが走る方に向かないタイプだからね。仕方がない」とコメント。騎手以前に馬の気持ちがレースに向かっていなかったようだ。

 奇しくもこの日行われた各競馬場のメインレースは、ベテラン騎手が躍動。函館(五稜郭S)は53歳の武豊騎手が、福島(七夕賞)では51歳の田中勝春騎手がそれぞれ伏兵馬を勝利に導いた。

 さらに年上の54歳、横山典騎手は同世代のライバルが見せた会心の勝利に何を思ったのか。日曜午後は、50代ジョッキーの明暗がくっきり分かれる形となった。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

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