GJ > 競馬ニュース > 雨の桜花賞「穴馬」  > 2ページ目
NEW

雨の桜花賞(G1)でアノ「穴馬」が急浮上!? 20年ぶりの雨開催に陣営は「じゃんじゃん降ってほしい」と大歓迎!

【この記事のキーワード】, ,

 そこで浮上するのが、大穴のゴールドケープだ。

 実は桜花賞の出走メンバーの中で、不良馬場でレースをした経験のある馬はいない。そして「重馬場」で新馬戦や未勝利戦以上のレースを勝利しているのが、白菊賞(500万下)を勝ったゴールドケープただ1頭となる。

 ちなみにその時に2馬身差の2着に破ったのはディアドラ。後に弥生賞(G2)で2着するマイスタイルと1馬身差、アネモネS(OP)でも勝ったライジングリーズンと半馬身差の競馬をして、この桜花賞に駒を進めている馬だ。

 また、マイスタイルは弥生賞でカデナと半馬身差の競馬をしており、そのカデナは百日草特別でアドマイヤミヤビと3/4馬身差の接戦を演じている。多少強引とはいえ、それらを考慮すると「重馬場のゴールドケープ」は、かなりのポテンシャルを秘めている可能性があるということだ。

 前走のフィリーズレビュー(G2)ではスタートで大きく出遅れて、第4コーナーを回った時点では最後方。絶望的な位置取りだったが、勝ったカラクレナイと並ぶ上がり最速の末脚で3着に滑り込んで桜花賞の切符をつかみ取った。ハイペースがハマったとはいえ、スタミナのいるタフな展開を差し込んできた辺りが、今回のレースでもプラスに働きそうだ。

 陣営は「じゃんじゃん降ってほしい」と雨を歓迎している様子。強いメンバーは揃ったが、雨の傾向が強くなるようなら狙ってみたい1頭だ。

雨の桜花賞(G1)でアノ「穴馬」が急浮上!? 20年ぶりの雨開催に陣営は「じゃんじゃん降ってほしい」と大歓迎!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  4. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
  5. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  6. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!