GJ > 競馬ニュース > 札幌記念(G2)ジャックドールの「キャラ変」は名馬の証!? キタサンブラック、タイトルホルダーも歩んだ覚醒の予兆
NEW

札幌記念(G2)ジャックドールの「キャラ変」は名馬の証!? キタサンブラック、タイトルホルダーも歩んだ覚醒の予兆

【この記事のキーワード】, ,

札幌記念(G2)ジャックドールの「キャラ変」は名馬の証!? キタサンブラック、タイトルホルダーも歩んだ覚醒の予兆の画像1

「キャラ変」は覚醒の証なのか。

 21日、競馬ファン大注目のなか行われた札幌記念(G2)は3番人気ジャックドール(牡4、栗東・藤岡健一厩舎)が優勝。G1初挑戦となった前走の大阪杯(G1)では、落鉄の影響もあって5着に敗れたものの、G1馬5頭が集まった仕切り直しの一戦で改めて能力の高さを証明した。

 レコード勝ちを決めた金鯱賞(G2)をはじめ、近走は逃げて好結果を出してきたジャックドール。それでも主戦の藤岡佑介騎手は「ほぼ想定通りの展開」とレースを振り返ったように、パンサラッサやユニコーンライオンを先に行かせて道中3、4番手に控える競馬を試みた。

 昨年1勝クラスを勝ち上がった時以来の控える競馬に戸惑いがあっても不思議はなかったが、鞍上も語った通り道中ピタリと折り合ったことが「勝因」だったのかもしれない。以前までとは異なる好位からの競馬で結果を出せた事は、ジャックドール陣営にとっても大きな収穫だったと言えるだろう。

 過去には「逃げ・先行キャラ」だったキタサンブラックが大阪杯(G1)で好位から差し切り勝ちを決めると、不良馬場のなか行われた同年の天皇賞・秋(G1)でもスタートで出遅れながら驚異的な追い上げをみせ優勝。得意のパターンに持ち込めないと本来のパフォーマンスを発揮できない馬も多いが、逃げにこだわらず勝てた意味は大きかった。

 最近でも逃げる競馬で結果を出してきたタイトルホルダーが、昨年の有馬記念(G1)や宝塚記念(G1)で同じようにパンサラッサを前に行かせて、好位から抜け出した。2番手3番手でもパフォーマンスを落とさずに済むなら、ハナを争ってハイペースになるリスクも避けられる。元々逃げて強かった馬が控えてもなお強い競馬が出来るのなら、ファンや関係者にとってもこれほど心強いことはないだろう。

「G1でも勝てる素質のある馬ですから、一緒に頑張っていきたいと思います」

 レース後にはジャックドールとの先々を見据えていた藤岡佑騎手。順調なら秋は天皇賞・秋が大目標となるだろう。すでに参戦が決まっている皐月賞馬ジオグリフや春2冠でいずれも2着したイクイノックスなど、強力3歳勢を相手に次はどんな競馬を見せてくれるだろうか。

ハイキック熊田

ハイキック熊田

ウオッカ全盛期に競馬と出会い、そこからドハマり。10年かけて休日を利用して中央競馬の全ての競馬場を旅打ち達成。馬券は穴馬からの単勝・馬連で勝負。日々データ分析や情報収集を行う「馬券研究」三昧。女性扱いはからっきし下手だが、牝馬限定戦は得意?

札幌記念(G2)ジャックドールの「キャラ変」は名馬の証!? キタサンブラック、タイトルホルダーも歩んだ覚醒の予兆のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 日本ダービー「初騎乗」の陰で騎手免許「取消」申請…同期の間で分かれた明暗、ジョッキー界の過酷な生存競争
  2. C.ルメールの栄光とM.デムーロの絶望…1番人気の不完全燃焼に調教師も苦言。「中途半端が一番ヤダ」積極性の塊が身上を失った日
  3. 【裏話】C.ルメール「新潟参戦」にノーザンファームの外国人事情も関係!? 代役は大物外国人騎手…夏の函館も熾烈なリーディング争い必至
  4. 【日本ダービー】戸崎圭太「今年は俺だったのになぁ」も12番人気の激走に戴冠スルリ…。C.ルメール騎乗停止と出遅れで歯車狂った大本命馬。「うれしいのと悲しいのと……」調教師すら苦笑いした200万馬券!
  5. 「あまり信用されていない」武豊…「指示無視」常習M.デムーロに代打!? 日本ダービー(G1)でカギ握る18歳と21歳のホープ2人
  6. 【日本ダービー(G1)予想】ジャスティンミラノ2冠は困難と判断。実績の割に人気がないコスモキュランダがダービー馬に名乗りを上げる
  7. 横山典弘が日本ダービー勝利よりも喜んだこと。「目に見えない違和感」で栄誉を手放した騎手と、それを支持した調教師が手にしたJRA最高の勲章
  8. JRA武豊「楽しみな馬がスタンバイ」函館開幕週に世界的良血デビュー! 母は凱旋門賞含む15冠ベビー、アスコリピチェーノと共通の即戦力候補
  9. ゴールドシップ繋養牧場でまた迷惑行為 わずか「1頭」の初年度産駒がデビュー戦8馬身差の大楽勝! C.ルメール「単勝1.1倍」7馬身差の圧勝劇に「新しいレモンポップ」の声!【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  10. 【東京ダービー】中央勢の2冠制覇に待った!? 合計「13戦13勝」の無敗コンビが最強パートナーと仕上がりを武器に殴り込み!