GJ > 競馬ニュース > 【東京スプリント(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【東京スプリント(G3)展望】キタサン軍団「第2の男」が大将キタサンブラックに続く重賞制覇を目指して出陣!

【この記事のキーワード】, ,

 ネックになるのは2013年以来、4年ぶりとなるスプリント戦か。その実力は認めながらも1200mの流れに対応できるか注目だ。復活の気配を見せた前走と同じ川田将雅騎手とともに、通算3つ目の重賞タイトルゲットを目指す。

 老いてますます盛んなドリームバレンチノ(牡10歳、栗東・加用正厩舎)も当然優勝候補の1頭だ。

 今年で10歳を迎えたが始動戦となった黒船賞(G3)で4着と、その実力はまだ大きな衰えを見せないタフネスぶりだ。昨年も今回と同舞台の東京盃(G2)で5つ目の重賞勝利を上げており、実績はメンバーでも抜けた存在。主戦の岩田康誠騎手と共に”老兵”の力を見せつける。

 昨年のJBCスプリント以来の休み明けとなるが、レーザーバレット(牡9歳、美浦・萩原清厩舎)も軽視できない1頭だ。

 昨年は浦和のオーバルスプリント(G3)で連覇を達成。期待されたJBCスプリントでは2年連続となる4着だったが、その能力はダート短距離界でも指折りだ。ただし、今回は休み明けの一戦。5月のかきつばた記念(G3)にも出走の意思を示しており、ここが叩き台になる可能性が高いが、地力でどこまでやれるかがポイントになりそうだ。

 JRA勢を迎え撃つ地方勢では地元のカリスマサンスカイに期待が集まるが、やはりJRA勢が中心となりそうだ。JRAからは他にも福永祐一騎手が騎乗のダノングッドが出走する。

 構図的には大ベテランVSキタサンサジンとなった今年の東京スプリント。注目の発走は19日(水)の20時10分が予定されている。

【東京スプリント(G3)展望】キタサン軍団「第2の男」が大将キタサンブラックに続く重賞制覇を目指して出陣!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  2. 皐月賞馬、ダービー馬不在の菊花賞を勝ったのは?
  3. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「やはりポンコツやな」元JRA藤田伸二氏が激怒!? 有馬記念(G1)ステラヴェローチェの乗り替わりに不満隠せず
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 「庭先取引」の問題点を一変させたセレクトセール!億超え馬を落札する名物オーナーたちも登場…オープンでフェアな取引に多大な貢献【競馬クロニクル 第63回】
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬